「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」日本公演見てきた。横浜アリーナ。
生演奏があるのにびっくり。全部ありものCDとかかと思ってたので。というか、まったくなんの予備知識もなしに行ったので、驚くことばかり。
日本人らしき男子新体操っぽいダンスがあったのだけど、それは「マツコの知らない世界」で見た青森山田の新体操そのものだったので、きっと本人たちだろう、と思ってたら、ほんとにそこの出身者だった。
新体操トリオ 観客くぎ付け 「シルク」公演 : 青森 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
青森大学男子新体操部のOB3人が出演する世界的パフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本公演が、始まった。9日にさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で開かれた初日公演で3人は、男子新体操特有のしなやかな演技を、息をぴたりと合わせて披露。1年半前から欧米20か国を回り、待望の凱旋(がいせん)公演に、満員の会場は観客の歓声に包まれた。(
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ここに男子新体操の元選手たちが出演している。スポーツで有名な青森山田高校出身の外崎成仁(24)が信じられない高さで空中回転したかと思えば、5人全員で「鹿倒立」という倒立をピタリと決め、スピード感あふれる演技で観客を圧倒した。
一昨年秋から欧米、ロシアを回り、5月9日に日本に上陸する「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」。制作は、サーカス会社のシルク・ドゥ・ソレイユだ。日本の男子新体操からは現在6人が採用され、連日舞台に5人ずつ出演する。うち3人が青森山田から青森大学に進んだ高橋雄太(26)鈴木大輔(24)、外崎だ。
こうもある。
永続的な人材育成が必要と考え、青森大学の男子新体操部の監督を、先輩の中田吉光に依頼した。そして高校の競技大会では、当時男子新体操にはあまりなかったダンスの動きを専門家から取り入れ、評価を高めた。
これとリンクする形で、5年前から男子新体操に目をつけていたのが、シルク・ドゥ・ソレイユだ。同社のスカウトは世界の競技大会に出向き、引退後の進路として関係者に声をかける。10年夏、青森大学、国士舘大学、花園大学の男子新体操部監督に連絡し、選抜した。
なんともすごい話。まあ、これ以外のパフォーマンスも当然ものすごく。空飛んだりは当たり前。アクロバティックなものから、しっとり見せるものまで。音楽とのシンクロもなかなか。楽曲に合わせたダンスとしては、微妙に感じるところもあったのだけど(オリジナルと同じダンスがあるのだけど、なんか違う、みたいなところとか)。まあ、とにかくイマジネーション豊かですよね。こんな世界があるんだなあ。と。かなり感動して帰って来ました。
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