ほんとに始まった。本編は動きの少ない、不思議な映像だ。
で、オープニングテーマが電気グルーヴなんだ。話には聞いていたが、実際に観てみると、不思議な感じだ。
モノノケダンス
どこがどうこう、っていうわけではないんだけど、すんげー80年代を思い出す音、っていうかメロディ。80年代っていうか、人生っぽい。というかナゴムっぽいんだ。どこがそう思わせるのか?
音は確かにテクノなんだろうけど、そんなにダンスオリエンテッドじゃない。
部屋の中の音っていう感じ。こっそり作ってみました、っていう音。ボーカルもそんな感じ。
いや、違うかも。
それから。
オープニングは原作の静止画をふんだんに使ったもので、「シーン」っていう擬態語が動く(その一方で絵は動かない)ちょっと新鮮。
っていうか、蛭子能収っぽい。逆か。蛭子さんが、実は水木サンの影響を受けてたのか。
そういえば、今売ってるTV Brosでもちょっとした特集記事が組まれている。電気のコメントとか、野沢雅子をはじめとする声優陣の対談とか。
「白黒が一番雰囲気が出てていい」みたいなことを野沢さんが言ってのが興味深かった。第1作のことね。さすがにそれは見たことがない。第2シリーズは再放送で何度も見たはずだけども。日本兵が隊列を組んでこっちへ向かってくるやつがすんげー怖かった思い出がある。あと、水のバケモノとか。あれはなんていう妖怪だったか。
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