Propellerheadのバーチャルラック(インストゥルメンツ&エフェクト)搭載ソフトウェアのReasonがメジャーバージョンアップです。前回のメジャーバージョンアップの6でRecordを統合し、DAWとなったReasonですが、基本的には新しいラックの追加が主な機能アップでした。しかし、今回の目玉はなんとMIDI出力です。
Propellerhead
External MIDIインストゥルメントっていうラックが用意され、それを介して外部ハードウェアをコントロールできるようになります。これまで頑なに拒んできた外部音源などがやっと使えるようになったわけです。意外っちゃ意外。バーチャルインストゥルメントからCVでコントロールってのもできるみたいですよ(どんなのか想像できない)。
さらに録音したオーディオを自動的にスライスし、パーフェクトなタイミングにマッピングすることも可能。これは最近のDAWでは当たり前になってきましたよね(最上位グレードのみだったりしますが)。でもって、そのスライスしたオーディオをREXファイルにエクスポートできるようになりました。そう、Recycle機能が内包されたって感じです(ReCycle持ってないので厳密な違いなどはわかりませんが)。
あと、ミキサーのルーティングの自由度が上がったりとか、EQがリアルタイムで波形表示できるとか、新デバイスもいろいろあるみたいです。サンプルライブラリもハウスとかダブステップ、メタル(!)とか、最新のものが搭載されてる模様。詳しくはビデオ見てください。日本語字幕付きです。親切!
この日本語字幕はどこが作ってるんですかね? 国内代理店のKORGがやってると思われる日本語サイトはまったく情報なし。
プロペラヘッド
ベータテストも募集中。バージョン6、6.5からのアップグレードは$129だそうだ。
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