若いぜ、戸田誠司。?年ぶりのライブ

 えー、行って来ました。戸田誠司?年ぶりのライブ。本人も何年ぶりか覚えてないと言ってましたよ。
 場所は渋谷タウ・キッチンという聞いたことのない場所。事前に普通にチケットを売ってたわけでもなく、場所の告知もなし。関係者向けのお披露目という雰囲気。さて、どうすっかなあ、と思ってたのですが、詳細はメールで、という話だったので、おととい(13日)メール、返事が14日に届く。名前をメールすれば、受付で予約扱いで入れるとかなんとか。問い合わせしてみるもんだなあ。
 で、当日。道に迷いながら予定時刻の7時に遅れること20分で到着。会場の前の黒板(?)には開始が7:30とある。汗かいて損した。まあ、そんな感じで入場。入ったところはバースペース、ライブは地下で行われる。で、そこがかなりせまい。キャパ100人ということだったんだけど、まさにそんな感じ。DJタイムですが、客はまだバースペースでくつろいでるので、十数人くらいといったところ。DJはDJ Synthesizerとある。すげー名前。
 7:30には前座の渡部高士によるライブPA(っていうのか?)。渡部はOVERROCKTのメンバー。電気グルーブ関連のエンジニアとしても有名。ステージの床に座ってシーケンスベースの演奏。コンソールをいじって、っていう感じ。見えるシンセはNordleadのどれか、Electribeのどれか、TR-909など。VAIO TRやコンパクトエフェクターなんかもかなりある。ジャストなダンス・オリエンテッドな音ではないが、さすがに最近のテクノらしい曲ではある。そうこうしているうちにフロアには見慣れたかたがたが。鈴木さえ子、鈴木慶一、伊藤ガビン、おそらくOVERROCKETのボーカル本田みちよ(違うかも)など。デジカメやビデオ撮影する人もちらほら。関係者か? 一般客も撮ってもいい模様。ふーん。
 で、予告どおり8時に戸田誠司登場。その前にステージの上の説明。正面向かって左にはキーボード、後ろにはベースアンプ、ギターアンプ×2(Marshal、Roland JC)が並んでいる。で、中央にはPCのディスプレイとキーボード、KORG microKORG、MACKIE. Mackie Contorlが並ぶデスクが。ちなみにステージの高さは30cmほど。仕切りもないので、かなり近い感じ。手を伸ばせば機材に触れるくらい。とりあえず、ステージから2m離れたくらいのとこで臨みます。
 てっきり、戸田誠司がシーケンスバックにキーボード弾いたり、ギター弾いたり、ベース弾いたりするんだろうなあと思ってましたがぜんぜん違いました。
 戸田誠司登場後、「何年ぶりかはわかりませんが、久々のライブ」「緊張してる」「最初は盛り上げて、後はしっとり行くのでそのつもりで」といったトーク(うろ覚え)。その後、メンバーを呼び入れる。
 「キーボード、セージ2号」現れたのはOVERROCKTの鈴木光人「ベース、セージ3号」ちょっと年のいった人。誰だっけ、見たことある。「ギター、セージ4号」髪型とめがねからヒックスビルの木暮晋也かと思いきや、それよりぜんぜん若い模様。誰?
 というわけで、ライブ開始。アルバム1曲目のClock Worksから。バックのアコギサンプルはそのままに、プラスギター、ベースで完璧なバンドアレンジになってる。かっこいい。打ち込みと生を混ぜるセンスは昔っからかわらず、いい感じだ。ふと足元を見るとさっきまではいてたサンダルを脱ぎ捨て裸足。ぴょんぴょん飛び跳ねながら楽しそうにギター弾いてます。うわ、この姿、何年ぶりだ!? どっかで見たぞ。かわってないぞ。半ズボンにTシャツだし。なお、メンバー全員おそろいの柄のTシャツです。裸足は戸田さんだけですが。
 で、問題のLook。ボコーダーはmicroKORGを使っている模様。アルバムよりエフェクトが強め。そのせいか、音程への違和感はない。これを友達はなんというだろうか? これでもだめなのか?
 まあ、そんなこんなで。明日までの仕事があるので、今日はこのへんで。やめとく。
 とにかく楽しかったですよ。あと、バンドのメンバーは前述の鈴木のほか、ベースは中原信雄、ギターは「りょう」というまもなくメジャーデビューの新人さんでした。コロムビアから戸田誠司プロデュースでアルバム出すとのこと。一応最低限の情報だけ残して、続く

コメント

  1. kats より:

    Lookをライブでききたいなぁ。
    戸田誠司が歌ってるの「ニュートロピック」しか知らないんだけどさ。

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