今頃聞いてるんですが。カヒミ・カリイじゃなくてカヒミ・カリィなの? そんな2006年10月発売の作品。
かなりアコースティック。それでいてミニマル。アコギメインで音数少なく、それでもサウンドで聞かせる作品。大友良英の作品といってもいいかもしれないような作品でもある。
で、問題はDOOPEESの新作が最後に収録されてるとこ。たんにメンバーが参加っていうことだけでなく。
「ハイ、キャロライン」
「ハイ、スージー」
なんてセリフも登場。
自身の曲にそれとわかるように刻印のようにあるフレーズを入れ込む。これはピチカート時代の小西康陽がやってた手法(「NEW STEREOPHONIC SOUND SPECTACULAR」とか)。さらにCORNELIUSもリミックスなどでやってた。
それをヤン富田もやってる。
って思ったけど、それとも違うね。
あくまでもDOOPEES。うまい言い方が思いつかないけども。DOOPEES with カヒミっていう曲になってる。
で。
DOOPEES名義の新作が遅れてるけど、これでちょっとがまんできる気がしてきた。いや、いくらでも待てるわけだけど。
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