カシオのデジタルカメラEXILIM EX-ZR100で撮影した動画が、Sonyのビデオ編集ソフトでうまく扱えない、という話。異様に重くなったり、プレビューができなくなったり、しまいにはエラーでソフトが落ちてしまう。
EXILIM ZR-100自体は非常に気に入っている。小さいのに、ズーム倍率は高い。ハイスピード撮影もおもしろい。いろいろ遊べる。しかし、こんなところでつまづいてしまった。
使用したバージョンは、Vegas Movie Studio HD Platinum 10と11。どちらもほぼ同じ状態(以下、どちらも区別する必要がない場合Vegas Movie Studioとする)。バージョンの問題ではないらしい。じゃあ、ほかのソフトはどうなのか? と思い、Corel Video Studioの体験版を試すと問題なく同じ扱える。相性なのか、バグなのか? と思いつついろいろ調べた。解決策に間もなく辿り着こうという感じ。とりあえず、わかったことをまとめておく。
EXILIM EX-ZR100の動画フォーマットはH.264コーデックを使ったMOVファイル。音声はADPCMだという。
Vegas Movie Studioは数年前にH.264に対応している。もちろん、手元のバージョンもOKなはず。音声についても同様。
だいたい、ファイル数が1、2個なら問題ないのだ(ちょっと思いきはするけど)。ところが10個、20個とつっこむとプレビューがチラチラしたり、真っ赤になったり。どうもおかしい。
コンテナが悪いのか? コーデックそのままでコンテナ変えるとかでいけないかなあ。といろいろ検索。いくつか試してたどり着いたのが、Avidemuxであった。
映像はそのまま(COPY)、音声だけを変換(AACに)、MP4ファイルで出力、なんてことができる。ナイス!
じゃあ、このAvidemuxで1個1個ファイルを読み込んで変換……。
なんてやってられるか! 自動で一括処理できてこそパソコンだろ! ということで、そこでまたびっくりするくらい試行錯誤が続くのだった。手動で1個1個やったほうが早かったんじゃないか? というくらい。まあ、今後もなんども同じことを繰り返すことになるので、ここで解決しとかないと、なのだけど。ということで、一括処理については続く。
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