これはちょっとびっくり。Corelといえば、Corel DrawやPainter(これも買収で手に入れたはず)を擁するソフトウェアメーカー。でもって、InterVideoはWinDVDなどのDVD関連ソフトで有名なとこ。
Corel、WinDVDのInterVideoを買収 – グラフィックスと動画処理を総合提供へ
このニュースで思い出したのが、Uleadの日本支社(以下ユーリード)の元社長のことだ。UleadはVideoStudioなどのビデオ編集ソフトで有名。2年ほど前に同社の社長が退任し、Corelの日本支社(以下、コーレル)の社長におさまっている。
その後、UleadはInterVideoと業務提携、というか買収されている(国内では別会社として、ブランドもそれぞれ存続しているが、ユーリードの本社は現在インタービデオ本社と同じところにある)。Uleadを買収したInterVideoを、さらにCorelが買収。
ユーリード元社長であるところのコーレルの現社長が、またもユーリード社長に返り咲くのだろうか? なんかややこしい。この流れを知っててコーレルへ移籍したってことはないですかね? 下村慶一社長。
それにしても。国内ではコーレルよりもインタービデオやユーリードの方が羽振りがいいように見えたんだけどね。台湾系のメーカーよりもカナダ/アメリカのメーカーのほうが強かったってことか。いや、わかんないけども。
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