なんともいいようがない話だ。はてブで知る。
ニコニコ動画に朗読CD「セロ弾きのゴーシュ」がアップロードされていた件について販売元の音の文学館がコメント
でもって、それに対するはてブに人たちのコメントとか。
そういえば、ボランティアで朗読テープを作っている人ってのが、全国にけっこうな数いるようです。最近ではドラマ『ガリレオ』で唐沢くんが演じてたんですが。
ついこの間、知り合いのお母様も図書館に寄贈するためにそういうテープを作っているという話を聞きました。
MDでもなく、CD-Rでもなく。カセットテープなのです。いろいろ考えさせられました。録音する側の(読み上げる側)の事情ももちろんわかります。
で、最初の問題に戻ります。ニコニコビデオにあげるんなら、自分で読んだものをあげれば問題ないだろうに(もちろん、読み上げる小説は、著作権の問題をクリアした作品に限りますが)。まあ、普通な結果ですが。
PCや周辺機器、ソフトウェア、そして回線のクオリティアップのおかげで、録音して、インターネットにアップするという作業はとても簡単で、やろうと思えばびっくりするほど高音質のものが頒布できる状態にあるわけです。こういうのをちゃんとやっていける土壌ができればすごいいいと思うんですけどね。
っていうか、そういうガイドを誰かが作ってあげればいいんじゃないか、と思ったり。
ちょっと考えてみよう。たとえば。
YouTubeやニコニコに上げたところで、PCが使えない人は意味がない、という問題。
それはPCが使える人がカセットテープに録音すればいい。問題は読み上げる人がいないということだから。
読み上げたカセットテープを全国に届けたい。
これもいったんYouTubeなどにあげればいい。とか。
えーと。脳内でてきとうに考えた範囲の話なので、つっこみはなしの方向で。実際にやってる人の話を聴いてみたり、調べたりして、続き書いてみたりします。予定。
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