Product Advertising APIの署名付きリクエストの移行で締め付けがやっぱり厳しくなってるっぽい

 署名付きリクエストに対応するべくいろいろやっています。HTMLページの生成はPHPでカンタンにできたのです。レンタルサーバーの制限に触れない感じで。
 しかし、ブログパーツなんかはリクエストが多いので、これまでのやりかたではちょっとだめなんですね。サーバーサイドで処理してやらないと。これまでは、AmazonのXSLT処理を使ってJavaScriptのソースを吐き出すっていう手抜きをしてたのですが、署名が必要になるということだと、その署名の生成はJavaScriptだけではできないわけで(秘密鍵を秘密にするのはJavaScriptのみでは無理)。
 ということで、ほかの方法を調べていくと、サーバーリソース的にけっこういけそうなのがあるということで。
 Google App Engineを利用する方法は、このへんからリンクされてる一連の記事に詳しい。最初に読んだときはまったく理解できなかったんだけど、じっくり順番に読んでいくことで理解できた。これは記事の内容が悪いんじゃなくって、こっちの知識不足のせいです。わかってみると、なんとすばらしい内容。とりあえずは、これによって既存のコードをいじらずに動きます。とりあえず、個人用にテストしている段階。なんとかこれだけなら、みたいな感じ。
 しかし、リクエスト数の制限とかがあるので、こっからがたいへん。Google App Engine側の制限とAmazon PAAPI側の制限があるので。
 署名付きじゃないリクエストを一時的に受け付けない、これによって、署名付きリクエストになってないプログラムのチェックができる、ということになってるのですが。
 この準備期間用のテスト期間が今日を含め、2回行われているわけですが、これはもう、タイミングが遅いし、回数的に少なすぎですよ。その2日間に時間がとれない人もいるわけですしねえ。
 でもって、本番開始が8月15日。お盆休みまっただなかですよ。ブロードバンド環境のない旅行先とか帰省先とかだったら対処できないわけですよ。日本の企業なら、こういうタイミングでは行わないんじゃないですかね? とか思ったけど、こういう時期だからこそ利用者は少ないはずだから問題が起きても被害が少ないってのもあるか。
 そうはいいつつも、趣味のWebサイトとかWebサービスでも、これはちょっと厳しい、とか思ったり。
 とにかく、もうあせってテストしてる段階ですが、15日には、「やっぱり延長することにしたよ、あはは」とか言ってくれないかと、こっそり期待しています。


 えー、書きたいことはこういう話ではありませんでした。
 どうも、署名付きにしたとたんに、Amazonからリクエストをけられることが多くなりました。これは今日だけ?
 Request Throttled
 とかいうレスポンスが返ってきます。見事に拒否されてます。
 やっぱりやり方変えないと無理だろうなあ。
 もう、最悪、自宅サーバーかもなあ、とか。これだけはやりたくないんだけどなあ。

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