iPhone/iPad用のMIDIインターフェイスが3社からリリース(一部はこれから)。ということでこんな記事が出てた。
【藤本健のDigital Audio Laboratory】第474回:iPad対応のMIDIインターフェイス3製品を比較 -AV Watch
ヤマハのi-MX1、IK MultimediaのiRig MIDI、そしてLine 6のMIDI Mobilizer IIだ。最後のやつは、世界初のiPhone向けのMIDIインターフェイスとして出た製品のCoreMIDI対応版だ。
で、上記リンクの記事で知ったのがMIDI Tool Boxというソフトウェア。
なんでも、MIDIデータのリアルタイムレコーディングやGM/GSリセットが送れたりするんだそうで。
無料ソフトウェアのMIDI Memo RecorderはMIDI Mobilizerおよび同II専用だけど、こちらのMidi Tool Boxは汎用。で、気になったのがシステムエクスクルーシブの送受信もOKという点。
「MIDI Mobilizer」登場時には、無償配布のソフトウェアMIDI Memo Recorderを使えば、各種シンセサイザーやLine 6のエフェクター/アンプのセッティングをiPhone/iPadにストアしていつでも再現できるのがウリとされていた。ツアー中に器材が壊れたら、新たにレンタルした器材にすぐさまセッティングを再現できる、とかなんとか。
Line 6以外のMIDIインターフェイスでもこのソフトを使えば同様のことができるというわけで、有償なのもうなずけるといった感じなんですが。
価格は850円。ただし、現在、リリース記念として450円で提供。うん。450円なら納得できるかなあ。というか、昔あったFDD搭載のMIDIファイラーって数万円してたじゃないですか。それ考えたら850円でも納得できるか。iPod touchとMIDIインターフェイスを買うところから始めても、MIDIファイラー単体くらいの価格じゃないか。とか思ったり。
とりあえず、買うんならいまんところヤマハだろうか。ほかのは発売がこれからということだし。
というか、先日のYamaha & Steinberg EXPOで見たiPhone版テノリオンことTNR-iのデモンストレーションで、外部MIDIケーブル経由でPCのソフトウェアシンセを鳴らすってのをやってたんですよ。いや、MOTIFを鳴らしてたのかな? とにかくそういうのが試してみたいんですよね。TNR-iでさまざまな音源鳴らすってやつが。
とりあえず、TNR-iを買ったiPadユーザーの友達にi-MX1買ってもらって試してみてほしい。とか思ったり。
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