iTunesを整理。入れてなかったり、気に入らなかったりなアートワークの差し替えなど。iTunesで見るぶんにはいいけど、iPodで表示すると粗いとかいうやつもあり(メニューの横にスライドショーみたいに出るやつ)。で、画像を探すにはAmazonを使うのが定番だったりするのだけど、その探索中に気になった記述がAmazonにあり。
PIZZICATO FIVE
ここにあるレビューのなかで、このアルバムがベスト盤である、というような記述が見受けられる。
現時点で一番上にあるのは「ベスト盤的な内容」というもので、これは出来を考えれば納得な話なのだが、このほかに「1994-19971までのベスト」とか「ピチのベストの中で2番目にいいモノ」という記述をしているレビューが。
なぜ、ベスト盤だと思うのか? タイトルがバンド名だから?
いやいや、バンド名をベスト盤につけるってことはあまりないのではないか? たとえば1stアルバムだったり、あるいは、自信作ができた!ってときにつけられるもんだ(たぶん)。
で、このアルバム。リリース時は「名前のないアルバム」とも言われていた。広告などで使われていたフレーズだったか。ということで、これはジャケットにバンド名が付いているだけで、タイトルはない作品。という言い方でも合ってるかもしれない。ピチカート版ホワイトアルバム、という言い方もされていたと記憶している。
で、その作品としての出来はベストに近いもの(ベスト盤っていう意味じゃなくて、最高!という意味でベスト)。もうやりきった感があったのもうなづける。好き嫌いでいえば一番ではないのだけど。まあ、すごいアルバムではある。
あと、バンド名の記述はこの当時すべて小文字、がよく使われていたような気もした。pizzicato five。まあ、ジャケットとか広告とかでの話で、そのへんは小西さんの当時の気分だったのだろう。
購入したのは渋谷のHMV。リリース記念のインストアイベントがあるとのことだったが、その日は友達の結婚パーティがあったので、泣く泣くあきらめたことを思い出した。
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