中野サンプラザで真心ブラザーズ。毎年、年明け恒例。11年目だそうだ。これだけは欠かさず行っている。
キーボードが奥野真哉。コーラスはいつもどおり、うつみようこ。それはそれですごいメンツ。
真心のバックのMB’sというバンドの鍵盤はそれはそれは長い間、小川文明さんであった。ヘルプに入った人もいたし、亡くなったあとに入った人もいた。奥野のプレイは、それらとはまったく違う印象。オルガンとピアノがメインながら、シンセも弾く。ブラスだったところを、そういうPCMなシンセで弾くのか! とか、ストリングスをシンセでやるのか! と、だいぶ違うアプローチ。いろんな記憶違いとか勘違いもあると思うけど。とにかく違うのだ。
それでも、それが違和感とは思わず。スリリングかつ楽しいプレイに感じる。バンド全体のアンサンブルもまとまりつつも、緊張感がある。いや、緊張感ではないか。なにか違うものが作用している感じ。新鮮に聴こえる。安定しつつもスリリングというか。うまく言い表せない。
真心のメンバーと奥野さんは地球三兄弟のライブでも共演しており、その時はギターも演奏していた。その話は前に書いたか。それよりもおもしろかったのは確か。
あと、グッバイ・マイ・ラブのカバーならぬコピーもすごいよかった。THE BANDの南十字星からオフェリアという曲のカバーも。思い出したらあとでなんか足す。
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