フロが寒い。それを数百円で解決した話。
2月6日は「風呂の日」だそうだ。こんな寒い季節にぴったりなようなそうでもないようだな、しょせんダジャレだしそんなことはどうでもいいんだろう、とかいろいろ思うんだけど、とにかくここ数日寒い。
で、バスルームが寒い。湯船につかる時間が長くなる。体を洗ってる間にお湯がぬるくなって追い焚きする。なんかもったいない。
寒い理由の一つは、窓があるから。入浴中に窓付近から冷気が伝わってくる。誤って手を触れたら、思わず「ひぃっ」と声が出るくらいの寒さ。窓がないバスルームがうらやましい、なんて思ってた。
じゃあ、窓をふさげばいいのでは? そう思って、いろいろ調べていたら、ちょうどいいものが。
プラダンというのがホームセンターに売っているそうだ。
プラダン = プラスチックダンボール
しかも安いという。さっそくコーナン行って買ってきた。
窓のサイズを測らずにコーナンに行ったので、このくらいだろう、と思うのよりも一回り大きいものを。900×600mmでLIFELEXというブランドの商品。輸入販売元はコーナン。えっ、海外製? いくつかサイズがあった。
- 900×450 : 348円
- 900×600: 398円
- 900×900: 498円
カラーは白、黒、青、黄、グレーをラインナップしている。
そんなこんなで買ってくる。手持ち帰ってくるなら、風が強い日は避けたほうがいい。あおられる。で、帰宅。さっそく作業。
窓の寸法を測って、ぴったりのサイズに切る。カッターでかんたんに切れる。サイズは重要で、小さめにしてしまうと隙間ができてしまう。これではまずい。冷気が漏れる。一方、ちょっと大きめであれば、プラダンがうまいことしなって、ぴったり窓枠にはまってくれる。まずは大きめにしてちょっとずつ調整していけばいいっぽい。
切り口。ダンボールなので、穴ずらりと並んでいる。ここに結露した際の水が入ると困るので、テープでふさぐ。あと、取っ手も必須。窓枠にぴったりはめこむと、取り外すのが大変だからだ。いったん取り付けて、その後窓を開けようとしたら、プラダンが取れなくて苦労したことで、初めて気づいたのだけど。とりあえず雑にビニールテープで。こだわる人はもっとおしゃれなやつにしてみてください。
これがバスルームの窓。左が取り付け前、右が取り付け後。
結果はばっちり。寒さはだいぶ抑えられた。昨年12月~今年1月とまったく寒さは感じられなかったほど。2月に入ってからやっぱりちょっと寒くて、「今年は暖冬なんだなあ」と改めて思ったのだけど、プラダンなしと比べれば効果はばっちりとしか言いようがない。
光が遮られてちょっと暗くなる(真っ暗ではない)のが難点だと思う人もいるかもだけど、店によっては透明なプラダンも売ってるので、気になる方はそちらを。まあ、安いので、両方買って比べてみるのもいいかも。あと、窓を開けたい時もさほど面倒はないです。
お風呂にプラダン。オススメ。
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