M5StickCをBluetooth MIDIコントローラーにする

M5Stack

 以前、micro:bit用のMini Piano Moduleというのを紹介したんですが、それをM5Stack、M5StickCで使うという話。 Mini Piano Module について書いた記事はこんなのでした。

 micro:bit用ピアノモジュールを試す Waveshare Mini Piano Module

 動作している動画はこんな感じでした。

 その後、M5Stackにつないだりしてました。モジュールはI2C接続なので、電源とGND、2本の信号線をつなげば使えます。M5Stackのソフトシンセを鳴らしたりしてました。

 でもって今回は、M5StickCです。同じソフトシンセを鳴らすのも芸がないので、Bluetooth MIDI接続でWindowsのシンセを鳴らしています。「MIDI over Bluetooth LE」とか「BLE-MIDI」とかいろんな呼び方があるようですが、とりあえず多くの人がイメージしやすそうな「Bluetooth MIDI」という呼称を使っています。

 画面に鍵盤を表示するライブラリも作ったりしてます。Arduinoのライブラリの作法がいまいちわかっていないので、これでいいのかどうか。とりあえず、鍵盤のサイズとか色を指定できるようにはしてますが、汎用的に使えるようにするにはもう少し作り込みが必要そうです。

 それぞれの動画については、YouTubeのページにかんたんな紹介を書いているので、それらも御覧いただけるとありがたいです。

 M5StackとMini Piano Moduleを接続するための自作モジュールについてもいつか書きたいとは思っているのですが、なにぶん手間がかかりそうなので……。作って動画をアップしたら満足してしまうことが多いので、このへんはなんとかしていきたいです。

 とりあえず、ほんのちょっとだけ紹介すると。M5Stack、M5StickCのGroveコネクタは I2C接続が可能ですが、電源は5V。一方、micro:bit用の周辺機器は同じGrove、I2Cでも3Vです。そのため、電圧を下げるために3端子レギュレーターを使っています。micro:bitサイズ&形状のユニバーサル基板はaitendoで300円くらいで買いました。 Micro:bit風なユニバ基板 [UP52x42BIT] 。今、見たら、120円に値下げしてますね。それからGroveの4ピンコネクタは千石電商で買いました。Seeedの製品で、千石電商のサイトを見ると10個102円みたいです。これ。ピッチが合わないんですが、無理やり広げてはんだ付けしました。雑。

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