小学生の読書感想文を手直しする先生はすごくたいへんらしい。文集などに載せるために、先生の手直し(というか、赤入れ?)が必要になるんだとか。
遠く離れた友人とメッセンジャーで会話。奥さんは小学校の先生で、ただいま読書感想文の手直しをえんえんしているのだそうだ。
で、それをちょっと読むとそれはそれはひどいんだそうで。まさに『団地ともお』のともおみたいな文章ばっかりなんだとか。ちなみに東北以北は8月下旬には夏休みが終わって2学期がすでに始まってるのだ。
ともおが書くような文章を数十人分読んで、さらに手直し。2、3人なら読んでておもしろいだろうと思ったけど(っていうか激しく読みたい)、この人数だと気が遠くなるね。
しかも、読んだ本が大塚愛! ってのがあったそうで。エッセイかなんかか。そんなん許しちゃいけないよな。
大塚愛の本で読書感想文を書く。字面だけならなんとなくおもしろそうだけどな。
まあ、おいらも友達のウケを狙ってタレント本で感想文書いたクチなんで人のことはいえないけど、教師にはタレント本とはわからないようにいろいろ策を練りましたよ。まあ、子供はみんなバカだからな。
それから、「すごい」っていうフレーズがいっぱい出てくる、って話も。サッカー見て「すごかった」とか、「愛知万博はすごくすごかったです」とか。ボキャブラリーの貧困さは教育現場でも問題になってるとかなんとか。
もう、最近の小学生はすごいね。
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