小田扉。メジャー雑誌ではビッグコミックスピリッツで連載中の『団地ともお』を書いてる人だ。
最初に見たのはクイックジャパン(Quick Japan : QJ)だったか。
『団地ともお』は全巻買ったのだが、そのほかの作品も読みたいと思うようになり。さらに、弟が『こさめちゃん』を貸してくれたりしたので。全部読みてーなあ。と思ったので。
Amazon Web Services使ったサイトで「小田扉」を検索して、全部注文してやった。「生意気なやつがいたから、へこましてやった」。
数日前から読み始める。ゆっくりと。一気に読むのはもったいない。
そういえば、おもしろい小説を読んでると、終わるのが残念、とかもったいない、っていう感情がわいてくることがある。このまま続かないかなあ。とか。続きがあればいいなあ、とか思ったり。続きがありそうな小説ならいいけど、そうもいかないこともある(そっちのほうが多い)。
マンガでは、佐々木倫子の「Heaven」を思い出す。連載を楽しみにしてたのに突如最終回。こんなのいつまでも続けられるじゃないか! と思ったのだけど。第一話を見ると、もう最終回までのストーリーが決まってたのだなあ、と納得してしまったり。
ドラマでも似たような感情を抱くことがある。このまま終わらないでほしい、っていうのが。心地よい感じをそのままで、とか。こういう感情を『渡る世間は鬼ばかり』を見ている層も抱いてるのかもしれない。と思うと、そうそう馬鹿にできなくなるね。いや、違うかもしれない。
あと、小田扉っていうペンネームは小田空からとった、っていうのはほんとなんだっけ?
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