Windowsのクリップボード

 クリップボード。また、昔の話。思い出したので書いておく。Windowsで「編集」メニューから「コピー」「カット」「ペースト」とかで使う機能。もうその存在を意識することはない。どっか知らないとこに一時的に記録されるデータ、みたいな感じ。その記録されるとこがクリップボード。もうこの名称を覚えることはないらしい。最近のWindowsユーザー。
 で。Alt + PrintScreen でアクティブなウィンドウだけキャプチャできます
 この機会に覚えておけばいいと思う。けっこう便利。


 とはいいつつ。なるほど。最近では知らない人もいるんだな、と思った。
 けども。
 これ、昔からWindows使ってても知らない人は知らない。当たり前だ。こんな機能を教えてくれるメディアはあんまりなかったかもしれないから。
 Windowsの画面を取り込んでなんらかの目的のために使う。あんまりそういう必要性がないかもなあ。必要じゃなかったら調べもしないよなあ。
 友達とチャットしてて、なんらかのソフトの使い方なんかについて会話することがあって、じゃあ、いまどういう画面なの? っていうことはあるのだけども、そういうときに画面データは必要。ファイルでやりとりしたいところ。使ってるWindowsがHome EditionのXPなので相手のマシンにログインするってことはできない。ルータの機能にもよるし(このへんはしょります)。
 まあ、そんなこんなでウィンドウ単位で画面がコピーできればやっぱり便利ですね。
 ところで。
 最初に挙げたクリップボード。Windows 3.1まではクリップボードっていうアプリケーションが存在して、プログラムウィンドウ(いまでいうスタートメニュー?)から起動できたはず。Windows 95とかまでもあったかなあ?
 で、もちろん、2000とかXPではない(よね?)。
 クリップボードの中身を表示してくれるアプリケーションで、それをファイルとして保存もできたはず。で、XPにももしかしてあるのか? まだ! と思って調べたらまだ存在した。
 ファイルメニューから「ファイル名を指定して実行」で「clipbrd.exe」と入れれば起動する。機能的には昔と変わらないっぽい。基本は。まあ、それ以外にもなんか足されてるようだけど、面倒なので調べない。
 そういえば。
 Windows 3.1の時代。クリップボードの中身(画面のキャプチャ)をファイルに保存して、他のマシンに持っていったら、色がおかしくなったってことがあった。当時はPC/AT互換機(今でいう普通のWindowsマシン)とPC-9801(NECのあれ)では、クリップボードの互換性がなかったわけだ。これで失敗したことが2回くらいあったな。
 まあ、昔の話なので、知らない人は無視してください。
 それにしても『Web屋のネタ帳』っておもしろい。今日、はじめて知った。RSSリーダーに登録した。WindowsのTips知ってても自慢にならないけど、ここに書かれてることはたいへん役に立つ。こういうのを知らなかったのを恥じました。

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