スクロールマウスのホイールが反応しないので、分解したら直ったという話。
3年ほど前に購入。モデル名はLOASのMUS-UKF77Y。ボタン数と価格だけで決めたやつ。確か1000円以下。
1ヶ月ほど前から反応がにぶいような気がしてたのだけど、ある日気づくと、下方向がまったく反応してない。
上方向は問題ないのに!
ということで、分解してみることに。分解例は検索すると見つかるだろうと思うと、やっぱり見つかる。「スクロールが出来ない、マウスホイールを修理! : 初★日本生活」。しかし、この例はホイールがメカニカルなやつっぽい。ウチのは違うんじゃないかと思いつつ、とにかく分解。
底面を見るとネジがない(写真左)。こういう場合は、なんかをはがせば出てくる。ということで、上2つ、下2つのすべりをよくするために貼ってあるシートみたいなやつを剥がす。出てきた(写真右)。ネジ外す。
上のパーツはすぐに外れる。ぱかっと開いたのが、下の写真。
ホイールはどうやら光学。先に見つけた例とは違って、ホイールまわりにコードは見えない。方式が違うと思われ。とりあえず、光学的な検出のためのなんかが汚れているとかそういう感じだろう(テキトー)。
回る部分を拭いてみる。その段階でテスト。カバーをはめないままPCに接続。ちゃんと動く。下方向も反応している。まだ鈍いけど。
上のアップ写真の黒いタイヤみたいなのが、使用時に実際に触れるホイール。その右の歯車っぽいのが、検出に使われている部品だと思われた(実際はもう少し透明っぽい)。これをウエスでごしごし擦る。基板をはがすと裏からなんか見えそうな気がしたけど、意外と外れそうにない。ネジが1個あったので外したけど、どっかが別にひっかかっている模様。
センサーはきっと歯車の下。歯車を外すのは困難。とりあえず、カメラ用のブロアーで念入りに吹いてみる。
再度PCに接続。ほぼ問題なさそう。
ということで、ここまでとは逆の手順で(といってもネジ締めただけだけど)元通りに組み立てなおす。完了。
ハンダ付けも覚悟していたのでちょっと拍子抜け。とりあえずバラせばなんとかなる、という経験どおりであった。カンタンに直ってよかった。報告終わり。
Digio2 サイドボタンの「戻る」「進む」でホームページの閲覧に便利な5ボタンオプティカルマウス 分解能800dpi/1200dpi/1600dpi切替可能 イエロー ミドルサイズ MUS-UKF77Y
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