Web MIDI APIのプログラミング中、どうも思った通りの動作をしない。原因はカワイのMIDIKEY IIだった。
症状。作成中のプログラムで受け取ったMIDIノートを加工して、音源側に出力するのだけど、ノートオン時とノートオフ時に音が鳴る。別のキーボードで試した時は正常に動いたのに。
で、Web MIDI Browserの最初のページでデータを確認してみる(これ、すげー便利)。まず、えんえんFeが送られてる。アクティブセンシングだ。で、ノートオンとノートオフのイベントを見る。どっちもノートオン、すなわち0x90だ。で、ノートオフのはずのやつがベロシティ0になってる。受け取る側の音源がベロシティを無視するやつなので、打鍵時と離鍵時の両方で同じようになってしまうのだった。
そういえば、前もベロシティが0のノートオンをノートオフ代わりに使っているやつがあったけ。と思ってこのブログを探したらThumbJamだった。
こういう仕様で問題が出ないものなのか? どんな楽器でもこれでOKなのか? と思って調べてみると、ランニングステータスというのがひっかかった。なるほど、こういう仕組みなのか。そういえば、だいぶ昔に聞いたことはあった気がしてきた(まったく身についてない)。作成中のプログラムでは、当然ながらこういうのへの配慮がなかった。
偏ったDTM用語辞典 – ノートオフ:Note Offとは – DTM / MIDI 用語の意味・解説 | g200kg Music & Software
偏ったDTM用語辞典 – ランニングステータス:Running Statusとは – DTM / MIDI 用語の意味・解説 | g200kg Music & Software
まだまだ勉強が必要だ。
とりあえず、ここ数日いじっているアプリはこれだ。
Takashi Mizuhiki
ジャンル: ミュージック – ユーティリティ
リリース日: 2015-01-11
価格: 0円
posted with sticky on 2016.2.25
そういえば、なぜかiPadのミュージックアプリのランキング1位がCubasisだ。今だけ安くなってるのか。なんかすごい値下げっぷりだ。3月1日までだって。
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