「RCサクセションが聞こえる」『激しい雨』は平成の「トランジスタラジオ」

 療養中の忌野清志郎の新曲『激しい雨』を聞いたのは3カ月くらい前(?)だ。そのときはいろいろ考えたものだ。忌野清志郎の現状とか。
夢助 で、それからしばらくたって。ラジオから、同曲を聞く機会があった。なんか、そういうことを思った。これは「トランジスタラジオ」の続編なんだよな、とか。いや、勝手な想像なんだけども。
 「RCサクセションが聴こえる
 まあ、「聴こえる」なのか「聞こえる」なのかはわからない。
 フライング・キッズが『君とサザンとポートレート』を歌ったことなんかも思い出したな。
 でも、清志郎はほんとにRCのメンバーだからな。意味が違ってくる(まあ、フライング・キッズはサザン・オール・スターズと同じビクターだったはずだけど、やっぱり違う。リリースできたのにはそういう戦略があったのかもしれないけど)。
 ラジオなんて久しく聞かなかったけど、聞いてみるといろいろいいもんだなあ、と思ったり。
 車乗ってる人だと今でも普通に聞くのかなあ。聞くんだろうなあ。


 何も変わらない忌野清志郎。ぜんぜん年とってないしな。メイクも昔といっしょだ。服装は変わったけど。大丈夫だよ。何がだよ。
 RCのピークをリアルタイムで知ってるわけじゃないけど(ライブには何度か足を運んだけど)。
 清志郎のピークはいつでも今だと思える。そんな活動がまだ続くのだと思うとうれしい。と思わせてほしい。
 Oh 何度でも 夢を見せてやる
 RCサクセションが聴こえる
 RCサクセションが流れてる
 今頃。とか言うなよ。俺の中ではいまなんだ(いや、ちょっと違うけど)。ちょっとセンチメンタル。バス。うそ。タオリングの話なんかはどうでもいいんだよ。タオルミュージックが「現代用語の基礎知識」に載ったなんてのも関係ないんだよ。っていうメモも含めて。あと、「平成の」ってのを最近よく使ってる気がするけど、それについてもいつか書く。かも。かも。くだらないけどな。

コメント

  1. あつし より:

    激しい雨の解釈はイマジンを清志郎さんなりに歌ったものだと思います。

    破壊的な歌詞は激しい雨による被害と戦争による被害を連想してしまいます。

    "お前"は戦争、戦争をする人またはその原因
    ととらえるとどうきこてますか?

    サビの前の見せてやりたい夢は
    過去から未来に変わります。

    未来への希望や願望に満ちた曲なのでは?

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