いま、一番楽しみなのがPropellerheadからリリースされるRecordというソフトの登場。リリースは9月らしい。
レコーディングソフト「Record」はギターエフェクターPODラックを搭載
同社のReasonが持っていないレコーディング機能を備えたソフト。しかし、DAWではない、とメーカー側は言っている模様。「DAWとは一線を画した」っていう意図がいまいち見えてこない。DAWの定義ってなによ? とかいう話にもなってくるんだろうけど。
メーカーのデモビデオを見ると、これはDAWっていうより、現代型のMTRだ。
ムービーはこちら(YouTube)。日本語字幕版は後述の日本語サイトにあるので、そっちを見たほうがいいかも。
サンプリング音源を搭載してたり、上記のReasonを内部で起動できる(ReWireではない)とか、MIDIシーケンス機能とかもちゃんとあるんだけど、メーカー側が訴求しているのはやっぱりMTR部分だ。こんなにカンタンにできそうに見えるソフトも珍しい。
しかも、PODで有名なLine 6のギター&ベースアンプシミュレーターも内蔵しているというのだから恐れ入る。
ミキサーにはSSLのシミュレーションってのがウリなんだろうけど、こういう業務機器の話はいまいちピンとこない。見た目も本物っぽくするところが、プロペラっぽいところだと思うんだが。端子多すぎじゃね?
で、メーカーのデモムービーを見ると最後に「www.recordyou.com」っていうドメイン(っていうかURL?)が表示される。これ、YouTubeにもアップされてるので、こっちへ飛んでね、っていうことなんだろう。で、このURLに行ってみると、「http://www.propellerheads.se/products/record/」に飛ばされる。リダイレクト。
その一方。日本のサイトも用意されてる。こっちは、「www.record-you.jp」となっている。このURLは、先日のイベントでプロペラ製品の国内代理店の人からもらったカードに記入されていたもの。「Recordの展示ないの?」って聞いたらくれたのだ。
comじゃなくてjpなのはいいとして、「record」と「you」の間に「-」(ハイフン)がはいっている。このへん、統一できなかったものか、とか思ったけど、すでにとられていたんだろうか。そのへんが謎。
しかも、この日本語サイト。どっからもリンク張られてないんじゃないか? MI7行ったけど、見当たらない。
Reasonユーザーは1万数千円で購入できそうなので、とにかく期待している。
Line6のエフェクター代、と考えてもいい感じ(こう書くと失礼か)。まあ、VSTとかでほかのソフトから使えるわけじゃないのがあれだけど。
そういえば、録音したオーディオデータは、テンポ変更すれば瞬時にタイムストレッチされるらしい。
それもすごすぎ。耳コピとか、ギターの練習とか、とっても役に立ちそう。
「Recordはバンドマンのための最新型MTR」って言えそうだ。
細かいスペックは実はどうでもよくって、ほんと、これだけが言いたかった。絶対買う。バンドマンじゃないけど。
コメント
ここ数日でベータ版の招待が届いている人がいる模様。うらやましい。
申込みしたんだけど、こっちは届かない。
β版。試したいなあ。ほんとに。