床屋、おみやげ、青山

 久々に床屋。引っ越してすぐに行ったのは引っ越す前の駅前のいつものところだったので、引越し先であるこの地で探す必要があり、面倒に思い先延ばしになっていたのだった。探そうと思うと、店頭から値段が確認できないところばかり。しかし、ようやく駅前にはやってなさそうなところを発見。さっそく行く。
 おそらく夫婦と思われる二人で経営しているらしいそこは、メインのカットは夫、その他は奥さん、という感じ。カット開始直後に夫がいう。
 「おみやげは……」
 夫婦同士の会話にしては声がでかいな、旅行の話か、と思ってるとさらにセリフは続く。「……はどうしますか」
 彼が言っているのは、「おみやげ」じゃなくて「もみあげ」だった。

 ラジオでは「ビバリー・昼ズ」。高田文夫のあれだ。コーヒーのプレゼントのお知らせをしている。プレゼントされるコーヒーは「ブルー・マウンテン」。すかさず、高田が言う。
 「青山」。
 青山に合うコーヒーがブルー・マウンテンという話かと思ったら、英語に訳したものだったらしい。脱力。
 そういえば、「ブルマン」っていう言い方もあるな。「いつもブルマンよ」とかいう歌詞の歌もあったのではないか。
 

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