12月頭にクリエイティブメディアがAndroid端末を3機種ほどリリース発表しました。タブレットタイプのZiiO 7インチとZiiO 10インチ、そしてZEN Touch 2の3機種。それぞれ、搭載する記憶容量により2モデルずつ(8Gバイトと16Gバイトとか)。さらにZEN Touch 2についてはGPS付きモデルがあります。予約したのはこのGPS付きモデル。その名もZEN Touch 2 (with GPS)というもの。
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クリエイティブとしては国内で発売されるモデルでは初のAndroid端末なわけで、タブレットにプラスして、iPod的な小型プレーヤーをラインナップしてるのもラインナップの幅を広げて話題性を高める方法としてはかなりインパクトを与えてくれた点でそれはそれで正解だったようなきがしますが。
なぜ、「2」とつけてしまったのか?
たしかにZEN Touchのボディの使い回しとか機能での共通性はあったのだとは思いますが、初物に「2」が付いちゃうのはどうかと思うんですよね。既存モデルのネームバリューによってハクがつくほどブランドとして認知されてるかというと微妙なところもあると思うんですよ。「ZEN」シリーズなのはよしとしても、「2」がつくような名前じゃなくって、「ZEN ○○」っていう新しいラインを強調したほうがよかったんじゃないかと。まあ、そんな心配は余計なお世話だと思うんですけどもね。あと、そういえば、書くときに名前が長すぎ。略すこともできない。ZEN2でもだめだろうし。
で、なぜ、ZEN Touch 2の購入におよんだかといえば、前からAndroid端末に興味があったからという普通の答えになるわけですが。GPS付きのガジェットがなんか欲しいと思ってたのもあるし、apt-X対応ということなんで、手持ちのBluetooth/apt-X対応のスピーカーZiiSound D5と組み合わせて手軽にiPod感覚で使ってみたいと思ったのもあります(「iPodがリモコンになる! ブルートゥース対応スピーカー「ZiiSound D5」その1」参照)。タブレットのZiiOもおもしろそうだったんですが、持ち運んで使ってみたい(GPSあるし)っていうことと、安い(!)ってのもあって、ZEN Touch 2に落ち着きました。
さて、発売は12月下旬ってことになってます。12月15日時点で公式のストアでは8営業日で出荷となっています。先週末見た時点では11日営業日となっていたので、まあ、クリスマスごろには届くんじゃないかと思ってます。ZiiO 7インチは今週出荷、下手すると明日には出荷みたいなんで早く欲しい人はそっちがよいかもしれません。まあ、早く触れるのはそれなりに意味がありますからね。
で、懸念材料もないことはないんです。
Androidマーケットには非対応。これはGoogleの思惑もからんでるみたいなんですが(3G対応端末以外には開放してないという話をどっかで見ました)、ちょっと残念。せっかく、Androidケータイの普及のおかげでおもしろそうなソフトウェアがいっぱい出てるみたいなんですけどね。野良マーケットもあるようなんで多少は楽しめるかもですが。そのへん、インストール方法とかまったくわかってない状態。自分で作ったアプリとかインストールできんの? とか。それができないようならけっこうつまんないですよね。
自作アプリをつくって試したいっていうのもAndroid端末に興味を持ったきっかけのうち多くを占めるので、けっこう重要なんです。これが。まあ、そのへんはおいおい調べていくわけですが。調べもせずに予約ってどうよ、という点はまあ、年末ということでなんか買いたくなったというのが正直のところ(意味不明)。というわけでとりとめないまま終わります。
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