それをDJミキサーと言っちゃいけないんでは?

 カオシレーター2がもう出てるというのでAmazonをチェック。そこでこんなものを見つけた。
マイクロミキサーDJ-4SマイクロミキサーDJ-4S


 でもって、説明にはこうある。

音を自在にMIX! 手のひらにものるコンパクトサイズのDJミキサー!エレキギターのボリュームノブをそのまま採用しており音量の調整がすばやくできます。電池もいらないので、どこでもDJ気分が楽しめます。ステレオケーブルが2本付属しているので、iPod等のオーディオプレイヤーが2台あればすぐに使えます。

 PHONOイコライザー内蔵じゃないのに「DJミキサー」を名乗るはどうかと思った。レビューを見ると、「マイクもだめじゃん」みたいな話も。いろいろ誤解を招きそうな売り方をしてるんじゃないかなあ。
 あと、ボリュームノブはギターのパーツを使っている、というのもウリらしい。

Fenderストラットキャスターのギターノブ本体は小さいのに、すっしりと重い。

 ストラットキャスター
 こういう表記もいかにも不用意な感じ。そうでもないか。
 同じメーカーの製品にはこんなのもあった。
BIRD iPod用ギターミキサー DJ-4G ブラックスチール <34393>” /></a><a href=BIRD iPod用ギターミキサー DJ-4G ブラックスチール <34393>

エレキギターの音が簡単にiPodやCDプレイヤー等の音源とミックスできる、コンパクトサイズのミキサー。2基のステレオミニ入力端子を用意。一方にiPodやパソコン、もう一方にエレキギターをつなぎ、ステレオミニ出力端子にスピーカーなどをつなげば、BGMと自分のギター演奏をミックスして出力できる。電源は付属のACアダプターで駆動する。ギターシールドをステレオミニジャックに変換するアダプターなどが付属する

 フォーンジャックがないのにギター対応とはこれいかに? 変換アダプタ経由なんて!
 あと、ギターをiPhoneにつっこめたらいいのに!と思って詳細を見たら、やっぱり対応してないか。Hi-Zを変換してライン出力してiPhoneにつっこむ。できなくはないんだろうけど、それじゃあ、単なるDIとしてしか使えない。ミキサーではなくなるか。
 っていうか、こんくらいのミキサーならやっぱり楽器メーカーのやつを見たほうがいいと思った。ベリンガーでいいじゃん。とか。なんか勘違いしてるような気もしてきた。
 
 さらに見ると、1個めのは電源不要というのもウリだそうだ。
 それならこっちでいいんじゃね?
BELKIN マルチ イヤフォン スプリッター ROCKSTAR F8Z274BELKIN マルチ イヤフォン スプリッター ROCKSTAR F8Z274


 1,500円台だし。評判もいいっぽい。やっぱり誤解させない売り方というのはあると思うなあ。

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