へたったiPhone 4で録音3時間、バッテリのもちはぎりぎり

 ちょっと前に仕事で音声記録の必要があり、iPhone 4をレコーダーにした話。なんとか3時間の録音ができた。ところで、このバッテリーの持続時間はソフトによってもちは違うのだろうか? という話。
 こういう仕事での音声記録の機会は年に数回あり(遊びではよく使ってるけど)、ここ3年くらいはサンヨーのICレコーダーICR-PS501RMを使ってきた(音質とかはここで何度か書いた。左上から検索してください→手抜き)。それに加えて今回投入した録音機材は、ちょっと前に弟にもらったiPhone 4だ。このiPhone 4はけっこう使われてきたのでたぶんバッテリーはへたってきてるはず。そこが不安だった。
 なんとなく2時間のつもりでいたのだけど、結局3時間。それでもバッテリーは10%くらいは残っていたと思われ(Phone 4の右上に出てるアイコンから判断。これとは別に数値で確認する方法ってあるんですかね?)。その際に使ったのがこれ。

 以前、家でiPhone 4でテストしたときは1時間30分くらいはこのアプリで問題なく録音できたので、今回もそれで。ただ、このアプリ、ちょっと不安定。いったんバックグラウンドにやると、表示が変になる(ステータスバーが出たり消えたりを繰り返し、アプリを起動し直すはめになる。OSのバージョンのせいなのか原因不明)。録音だけなら問題はないっぽい。
 結果は最初に書いたとおり。3時間はもった。正確にいうと1時間30分を2回。途中で休憩があったのだ。休憩時にバッテリーの残りは半分くらい。ちょっと不安になったものの、ここでネットワークをOFFにしてないことに気づき、機内モードをONにする(ほかの方法もあるだろうけど、確認する時間がなく、他の保保うもわからず)。それで最後までいったという感じ。
 同様の録音機会がその後もあり。その際は1時間20分+1時間40分という感じ。休憩時間は今回もあり。その際に使ったアプリがこれ。

 マルチトラックの必要ないんじゃない? と思うかもしれないが、録音後のデータをPCに持っていくのが無線LANでできるっていのに魅力を感じて。App Storeのレビューで見て安定してるという話もあったし。もちろん、本番投入前にはテストをした。2時間はOKだったので。
 で、結果。なんと録音中に画面が消えない。ちょっとあせった。
 前の時=TASCAM PCMRecorderのときは数分で画面が消えてた(もちろん、録音は継続)。これはiPhone 4の自動ロックの機能によるものだろう。
 それに対して、MultitrackDAWは画面が出たまんまだ。いつまでたっても消えない(どっかに設定があるのか?)。バッテリーのもちに関しては不利な気配。それでも休憩タイミング(1時間20分後)に確認すると、バッテリーは30%くらいしか減ってない(MultitrackDAW動作時はステータスバーが表示されないのでわからないのだ)。
 で、休憩後の1時間40分が終わりバッテリーのインジケーターを見ると、残りはやっぱり10%くらい。
 あらら。結果は同じか。アプリによる違いが出るのかな? とも思ったのだけど。まあ、比較条件がいっしょじゃないしなあ。今回は最初から機内モードはONにしているし(前回は途中から)、画面が出てるのと出てないのもあるし。比較にならないと言えばならない。
 だいたい、だいぶ使われたiPhone 4のバッテリーの性能劣化具合も個体によってまったく違うのだから、他の人の参考にもなりそうにない。とりあえず、記録ということで。


 と、ここまで書いて、ぐぐってみたら、バッテリーのインジケーターをパーセント表示にする方法が見つかる。
 設定-一般-使用状況-バッテリーの使用状況をON
 だった。最初からやっておけばもっと役立つ記録になったのになあ。と思っても後の祭り。次の機会にまた検証しよう。

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