サーバー引っ越し CORESERVER間で Windows 8.1で

Moveserver
 レンタルサーバーを引っ越した。前回同様、CORESERVER間で。今回は作業するマシンのOSがWindows 8.1になったこともあって、ちょっと手間取った。
 まず、想定外だったのはhostsファイルの編集が反映されなかったことだ。
 サーバー内のデータの移動自体はカンタンだったのだ。CORESERVERにはサーバー間でのコピー機能があるからだ。また、データベースのバックアップ&リストアの機能もコントロールパネルに用意されているから、面倒なFTPクライアントでの作業とか待ち時間とかが最小限で済む。そういえば、このコピー機能でパーミッションは変更されない、という話を書いてあるものもあったのだけど、実際は設定し直しが必要だった(それが全部ではなかったのが不思議だけど)。
 で、コピーが済んだら動作チェックだ。いきなりDNSの設定を変えるなんてことはしない。サーバー側のドメイン設定はするけど。まずは、作業マシンのhostsを書き換えて、ホスト名でアクセスできるようにする。CORESERVERは1つのサーバーアカウントでサブドメイン作り放題というかバーチャルホスト立て放題なので、移転するホストをすべてhostsに登録して動作をチェックするのだ(昔はこの手法を知らず、いきなりネームサーバーを移転先に向けてエラー出まくりのまま公開と同時にテストとかしてた)。
 で、そのhostsの書き換えが反映されないという問題が。これはWindows 8の機能によるものだった。Windows DefenderをOFFにしないといけないという。hostsを書き換えるウィルスだかトロイだかへの対策だそうだ。そういえば、昨年のWindows 8への移行後はhostsをいじってなかったか? 記憶あいまい。しかも先日Windows 8.1に変えたばかり。最初は8.1の問題かと思ったのだけど、8からだったとは!
 で作業の途中でいろいろ忘れてるところもあったので、Googleなどに頼りつつ。パケットキャプチャするソフトとかで、現在表示しているページのIPアドレスをチェックするのがいいという話を発見。localhostを見ているのか、移転前なのか移転先なのか? 確かに見えた方が手っ取り早い。nslookupするのも面倒だし、それではわからない場合もある(hostsの内容はnslookupではわからない)。その話が書かれていた記事で紹介されていたツールはほかにも別のプログラムが必要だという。それは面倒だ。ということで、Chromeの拡張とかでないかと思ったら、まさにあった。インストールも動作もいたってシンプル。なぜ、これをもっと早く知らなかったのだろう!と後悔。
Website IP Chrome拡張 表示しているサイトのIPアドレスをChromeの右下に小さく表示する | Webアプリのいいところはてなブックマーク - Website IP Chrome拡張 表示しているサイトのIPアドレスをChromeの右下に小さく表示する | Webアプリのいいところ
 ありがとうございます。ほかにもなんか作業中に書き残しておこうと思ったことがあったはずなんですが、とりあえずここまで。


 前回の引っ越しはこんな感じでした。
 CORESERVER引越し

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