最近になってVSTプラグインの一部がオーソライズされてないとかいうエラーメッセージを出すようになった。「Vokator is not registered.」とか。メッセージがでているのはNative InstrumentsのVokator、Pro-53、Spektral Delayなど古いものばかり。
エラーメッセージで検索すると、バージョンのコンフリクトじゃないか?という海外のフォーラムの情報が見つかる。ファイルを検索しろとあるので、やってみると確かに同じファイル名(たとえば、VokatorVST_FX.dll)が複数のフォルダで見つかる。で、それら複数のフォルダがホストDAWで指定されている。
でもって、それらのフォルダ内にある同名DLLファイルはそれぞれタイムスタンプが異なっている。NIのService Centerでバージョンアップされなかったファイルがあるのだ。インストール時に指定したプラグインのフォルダがそれぞれのプラグインで異なってたのと、バージョンアップ時に聞かれたのをデフォルトで進めたら、インストール時とは違ってたというのと。で、ホストのDAWは最初に見つかったのを登録しようとして、オーソライズされてないというメッセージを出す。そんな感じか。
スタンドアローンで起動しろ、みたいな情報もあったけど、それは今回関係なかった模様。たぶん、今後も同じようなことが起きそうなので、メモしておく。
参考にしたのはこのへん。というか、ほぼ同じ状態で、答えもそのものが出ている。
NI authorization=most miserable experience ever
Vokator is not registered…
まあ、ほぼ使わないんだけどね。
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