Fのベースアンプ

 って書くとまるで「シゲのソロ」みたいなんだけども(ショーケントレインにも終点はないよ。参照)。飽きずにDCPRGの『MUSICAL FROM CHAOS 2 CDVD』を見ているわけだが。栗原さん(みうらじゅんの『DTF[非童貞編]』で意図せずに演奏したものが聴ける。たぶん最古)のベースアンプに見覚えがあるのだった。暗闇に緑に光り輝くやつ。あー、あれは高校時代の友達のFが持っていたやつと同じだ。そのFは高校卒業と同時に上京。おいらも同じく上京。新宿パワーステーションとかPITのライブに何度もいっしょに行った。で、大塚のマンションに住んでたFは自慢のベースアンプを金がないので楽器屋に売りにいくといっていたのだった。それに付き合うおいら。呼び止めたタクシーにでっかいベースアンプのヘッドとキャビネット(この言い方で合ってるか?)を積もうとしたら、タクシーの運転手は「こんな大荷物なら赤帽を呼べばいいのに」と文句を言うのだが、こっちはそんなことは知らないんである。赤帽ってなんだよ? っていう状態だ。まあ、とりあえず、突っ込んで池袋の楽器屋へ行くのだった。店の買い取りだと安く買い叩かれるので、店に置いてもらって欲しいという人に言い値で買ってもらうというシステムを採用。手数料は別途店に払う、ということに。で、結局、店の買い取りよりは高い値段で売れたらしい。大塚の吉野家であとあと聞いた話。
 あいつは今どうしてるだろう。もう10年も会ってないよ。
 それにしても栗原さんのライブ中の笑顔はすばらしい。なんか和む。
 ところで、Amazonレビュー、例のあれはいまんとこ11/55が参考になったと言っている。そうこうしてるうちに新しいレビュー(別の人)が出てきたので、今後もまたウォッチすることにする。暇だな、おいら。

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