NHK BSプレミアムにて『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ』の「イヤなイヤなイヤな奴」を見た。いっしょに見ていた家族がいう。「なんかこんなのなかったっけ？」
それは、剛力彩芽出演の特集ドラマ『ジャングル・フィーバー』だ。
ジャングル・フィーバーは、2016年1月11日にNHK BSプレミアムで放送されたドラマ。ストーリーは上記リンク（NHKのドラマのページ）を見てもらうのが早いが、核心については書かれていないので思い出さない人は思い出せないかもしれない。ジャングル・フィーバーを見たときに、「これ、『イヤなイヤなイヤな奴』じゃん」と思ったのだ。
もちろん、当時は『11人いる!』（萩尾望都）も思い出された。「イヤなイヤなイヤな奴」と「11人いる」のどっちが先か。発表時期を調べると「イヤなイヤなイヤな奴」の方が先だった。1973年。ソースはWikipediaの「イヤなイヤなイヤな奴」と「11人いる!」。11人の方が1975年だ。自分が読んだ順番が逆だったので、そういう順番かとなんとなく思ってた。
で、今回のドラマの「イヤなイヤなイヤな奴」の主役（？）はNEWSの増田貴久。こんな役もやれる年齢になったんだなあ、という感想。ただ、宇宙船にいる間はよかったのだけど、最後のシーンのネタばらしのところはいまひとつ。説明のためのセリフっぽさがなんとも。まあ、原作も説明っちゃ説明なんだけど。こういうのは難しいのかもなあ、とも思ったり。演技の問題ではなく演出の問題か？ それとも脚本？ よくわからない。
あと、「ジャングル・フィーバー」については放送当時にブログに書いた記憶があったのだけど、残ってなかった。ということは書いてなかったんだろう。記憶ってあてにならない。
アイキャッチ画像はBingのImage Creatorで作った。メモ。
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