もう何が何やらだ。「Amazon個別商品ページのURLが変更に」で触れていたURLの変更。これが今日くらいからまた元に戻っている(追記:言いすぎ。全部がそうだというわけではないようだ)。全部のカテゴリで「ASIN/**********」に戻っている。というわけで、公開しようと思っていたブックマークレット(ASIN、product両方のURLに対応したもの)も公開をやめました。
という記録。いろいろ迷走を続けているんでしょうか? Amazon(アマゾン)。つっても、スポーツカテゴリはそのままみたいだけど。これは最初からそうなんだっけな?
そういえば、amazletツールが動かないっていう人が先週くらいに一部いたっぽいけど(G-Tools用も同じか)、今回の改変でまあ、なんとかなるかな? って思ってるんでしょう。
つっても、amazletツールのコードは近いうちにまた使えなくなるはずだ(追記:これ言いすぎ)。近いうち、がいつになるのかはちょっとわからないのだけれども、とりあえず。2007年だと思われる(後述)。
ASINはAmazon固有の商品管理ナンバーなのだけれども、書籍に関しては国際ルールに基づいたものになっている。たとえば、日本では書籍のコードはISBNというものになっていて、書籍に関してはASIN=ISBNと思って問題ない。いずれも10桁の数字+アルファベット(大文字小文字の区別はAmazon的には関係ないらしい)で構成されている。でも、これは近い将来、13桁に拡張されることが名言されている(追記:これも言いすぎ)(詳しくは『俺流amazonの作り方―Amazon Webサービス最新活用テクニック』80ページ)。
とすると、現在のままのamazletツールは使えなくなることが確定しているのである。なぜなら。(追記:これも言いすぎ)
amazletツールはURLの「ASIN」という文字列が何文字目かを検出して、そのあとの10文字をASINとして認識して、リンク作成ページに飛ぶという仕様だからだ。もちろん、現在スポーツカテゴリには対応できてないわけだ(さらに言うと今月10日くらいから先週まではおもちゃやホーム&キッチンにも対応できてなかったわけで)。では、どうすれば対応できるだろうか?
「ASIN」に加えて、「PRODUCT」もマッチの対象にすればよい。まあ、そこまでは考え付くけども、ASINが13桁になった時点でその対処も意味がなくなってしまう。やはり、正規表現で10桁あるいは13桁にマッチするものを作る必要が出てくる。まあ、Javascriptをちょっとかじってれば予想がつくところだろうが。
現在動いてるからといって、それが今後もうまくいくとは誰も確約してくれてない。
それが現在のAmazonのサービスを使ううえでの制約になっているような気がする。以前は公式のフォーラムが機能しており、「それは公式ドキュメントには書かれていない、バッドノウハウだ」というありがたい指摘があったのだけれども、最近はそれがまったくない。AWS(ECS)サポートの担当がAmazonをやめてしまったのが理由だと思うが。なんらかのアナウンスは欲しいところですよね。
新URLに対応した「amazletツール改」を作ったら俺がすんげー得するんだったら公開するけど、たぶん、その前に本家が対応するだろうから、やっぱりやらない。とか考え続けて二週間。まあ、もうどっかで公開されてるんだろうな。見つけられてないけど。
(追記)
いろいろ言いすぎな部分があったので、そのへん追記しておきました。すべてを鵜呑みになさらぬようお願いします。こちらの推測がメインのエントリなので。
コメント
いや、別に直ってないですよ。状況によって、表示されるURLがASIN形式だったりgp形式だったり異なるだけです。アプリケーションサーバの環境移行が、すべてのサーバで終了していないのでしょう。
とはいえ、従来のASIN形式でもgp形式のページへとリダイレクトされるだけで問題はないですし。URLに依存したアプリケーションを組むこと自体に問題があるので、そのあたりはAmazonのAPIを使用してどうにかするようなしくみに変えていくべきでしょうね。