次世代DVD規格、HD DVD説明会

 本日、東芝、NEC、メモリーテック主催により行われたHD DVDの説明会。ソニー、松下の製品発売で先行するBlu-Ray(ブルーレイ)陣営への牽制の色が濃いと思われた、この時点での開催。会場キャパを超える1500人以上の報道関係者が集合。注目の高さをうかがわせてました。さて、中身はどうだったのか?
 知り合いのつてで潜入できたのでちょっと触れてみたいのだが、その前に、各Webメディアでの反応を。
 説明会は午後3時から5時ごろまでだったか。で、9時過ぎの時点では、Yahooに簡単な記事が載っていた。いつもチェックしているAV Watchと、ITmedia(元ZDNet)の記事が確認できたのは23:00過ぎ。まあ、えんえん見てたわけではないので、タイムラグはあると思うけど。で、Yahooは広く浅くがモットーだから、この程度でいいとして。ITmediaの記事はひどいなあ。IT関連のサイトとは思えないあっさり具合。それに比べるとWatchはさすがである。かなり細かい話までつっこんで触れている。時間がかかったのはしょうがないと思うなあ。
 普通のPC関連製品の発表会の記事では、速報として、発表会終了後2時間程度で掲載される場合が多いように感じるが、今回のは内容が濃かったので、そうもいかなかったと思う。ほんとに情報量が多かった。それをうまくまとめている、AV Watchはすばらしい。とはいえ、まだ物足りないところもあるような気もする。あんまりつっこみ過ぎても、見てる人にはどうでもいい話かもしれないんだけれど。こういうのに興味ある人、っていうか業務でDVD作ってる人には、個別に説明会が明日以降行われるらしいので、それに参加すれば、って話なんだろう。
 でも、どんだけこの説明会が周知されてるか不明。個人のDVDオーサリングスタジオとかは知らないんじゃないのかな? DVDオーサリングスタジオも今後まきこんでかないといけないと思われるのだが、HD DVD。明日のコンテンツ関連向けの説明会には1000人以上が集まるらしい。まあ、アプリケーションレイヤーの規格が決定してるとは思えなかったので、オーサリングツールの開発、提供もかなりあとになると思われる。今回のデモンストレーションでは、物理メディア、コーデックが決定してることしかわからなかった。DVDでは当たり前になってるメニューとかがどうなってるかという点はまったく不明。DVDオーサリングの雄(?)、メモリーテックがエンコードからプレスのシステムを完成してるという話はあったけど。オーサリングシステムもある、というのだけど、そのデモがないんだ。メニュー画面。
 デモでは単にムービーを再生するだけ。MicrosoftのWindows Media Center EditionのGUIを操作して、VC-9(Windows Media 9がSMPTEに採用された際の名称、パブリックドメインなバージョンとしての名称と考えていいらしい)コーデックの映像を再生しようとしてたけど、OSがオチまくって、最後の最後でやっと再生に成功するという、ひどいオチまで。BIOSの起動画面までが上映されてたので、PC関連のプレスは苦笑いでしたよ。
 あと、きづいたことはおいおい書く。デモでは各社提供のデモ映像が流されてた。VC-9および、H.264で。VC-9はPC関連メーカーが支持、H.264は放送関連の人が支持してるのだとか。VC-9のほうが、PCのユーザーには便利だろうなあ。エンコーダもすでにフリーで流通してるわけだし。どっちのコーデックを選ぶかは、パブリッシャーしだいと思われる。マイクロソフトの取り組みも注目。コピーライト管理ができた時点でないと採用できないとか。そういうわけで、次世代WindowsのLongHornはBlu-Rayはサポートできなくて、HD DVDはサポートっていう話。気が向いたら続きます。こんなこと、書いてていいのかな。どうーしよ、すげーおこられたら。

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