『イン・ザ・プール』感想

 映画『イン・ザ・プール』を見た。ってだいぶ前だけど。
イン・ザ・プール 『インザプール』じゃなくて『イン・ザ・プール』。
 監督は三木聡。脚本も、だっけ?
 調べないで書く。
亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 公開はこっちが先だけど、撮影は『亀は意外と速く泳ぐ』が先なんだっけか。
 出演はオダギリジョー、松尾スズキ、市川実和子、田辺誠一ほか。
 市川実和子は心配性で、家を出たあと、電気消したかとかガスは消したかとかエアコン消したかとか木になって何度も家に戻ってしまう、みたいな人。強迫神経症という病気らしい。
 オダギリジョーは24時間勃起しっぱなし。
 田辺誠一は泳いでストレスを発散するビジネスマン。泳がないとやっていけない。
 で、それを診る医者が松雄スズキ。
 設定がおもしろかった。とくに患者のおかしさにしびれっぱなし。
 市川の役みたいなとこが俺もあるから、けっこう切実。そんなでもないか。とにかく、家出てしばらく歩いてから(ここまで10分超)、心配になって家に戻るってことがときどきあるからな、俺。
 ストーブ消したっけ? 鍵閉めたっけ? タバコ消したっけ? とか。
 松尾スズキは「おかしな歩き方ができるのは役者ぐらいのもんだ」、とか言ってただけあって、ほんとおかしな人だ。これまで舞台とかドラマで見てたよりもおかしな男っぷりを披露。
 小ネタの押収。『時効警察』を思い出してもらうといいんだろうけど、それよりゆっくりとしてて、ねじれてて、狂ってる。それも爆発的なものじゃなくって、なーんかひっそりと、っていう感じ。
 子供のころに冷蔵庫に閉じ込めた友達の行方を捜す市川のシーンなんかは30代以上じゃないと実感わかないかもなー、とか思ったり。


 『イン・ザ・プール』。この映画。DVDのジャケットがかなりまずい。
 これ、デザインで損してるよな。
 で。
恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版) このちょい後、『恋の門』を見たりしたので、松雄スズキばっかりな昨今だったことよ。
 そういえば、松尾スズキの本も前後して読んだのだったよ。
 どうだよ、松尾スズキ。
 「TV Bros.」の連載とかもけっこうおもしろいのだけど。
 酒井若菜とキスしたくて、そのためだけに撮った映画みたいだったよ、『恋の門』。
 そのへんはまた。

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