お盆のころには戦争関係のドラマおよび特番が多い。今年もいくつか見た。その中で、前々から見たいと思ってたのが、『鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~』。オープニングのスタッフロールで「音楽 大友良英」の文字を発見。演技や脚本だけでなく、音楽にも期待が高まる。
まあ、なんと言っても主役の香川照之である。演技がめちゃくちゃいいのはもちろん。兵隊服がこれまた板についてるのも当然。
それよりもすごかったのが、水木サンの完璧コピーっぷり。あの感じはそうとう本人を見て勉強したんだろうなあ、というのが伝わってきた。顔のしみメイクなんかもあって、ほんと水木サンそのまんまなんである。
音楽もよかった。ラバウル現地の音楽っぽいやつとか、チンドンっぽいやつもよかったけど、玉砕に向かうシーンで兵隊が歌う歌もジーンときた。で、この歌の再現にはかなりの困難があった模様。
2007-08-14 水木さんとの遭遇 from 大友良英のJAMJAM日記
原みどり さんもかかわってたのだね。すごいおもしろい話がいろいろ書いてある。あとは、そちらで。
えーっと、このドラマ。DVDで出ないですかね。出たら絶対買うんですが。
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