ローランドR-MIX Tabがミュージックカテゴリで1位

 昨日リリースされたローランド初のiPadアプリ「R-MIX Tab」が、App StoreのiPad有償アプリの「ミュージック」カテゴリで1位となっている。さすがに注目度は高かったと見える。また、iPad有償アプリ全体でもベスト10に入っている(正午現在9位、早朝では7位とかだったと記憶している)。
 で、昨日の記事(ボーカル・楽器をピンポイントで抜き出す・消せる「R-MIX Tab」-iPadアプリで今日リリース)を書いた時点では、リリース日のデータが11月18日となっていたのだけど、今日、App Storeで見たら12月8日となっている。また、カテゴリは「「ミュージック – ゲーム」となっていたのに対して、現在は「ミュージック」となっている。
 iTunes Storeのウェブサービスから見るとまだリリース日が11月18日になっているのだけれど、これは今日中に修正されるのだと思われ(Storeとウェブサービスのデータベースの反映に時間差があるのかもしれない)。

 で、気になるのはそんなことではなく、ちゃんとボーカルだけ抜けるの? ってとこだろう。楽器の音を消してマイナスワンができるってホント? とか。それはもう曲によるとしかいいようがない感じ。それを楽しむのもR-MIX Tabの楽しみ方だろう。安いしね。
 音の高さと定位がグラフィカルに表示されるのだけど、曲によってその違いを見るのも楽しい。Corneliusが手がけた曲とかはすんごい特殊な配置になってたりして。ミックスの仕方が普通じゃないというかなんというか。とにかく音と音との分離がすごい。ボーカルは定位を見ると中央の20~30%くらいの範囲なのが普通に、Corneliusのは5%とかすんごい狭い範囲に分布してたりするのだ。まあ、試したやつがたまたまそうだった気もするけど(iPodライブラリからの読み込みがちょっと手間だったりするので、次々に試す、ってのが実は面倒)。
 これでエンジニアリングの秘密がいろいろ見えてきたりする。宅録やってて、自分でミックスやるような人にはとっても魅力的なツールだと思った。週末はもっと試せるかなあ。


 iPad有償アプリのミュージックカテゴリの現在のランキングはこんな感じ。メモ。

(追記)
 いま、iPad 2のApp Storeで検索してみると、検索結果にはリリース日が11月19日になってるね。アプリのページに移動すると12月8日なのに。でもって、APIからだと上記のとおり11月18日。このへんの食い違いはどういうことになってるのだろうね?

コメント

  1. ここの人 より:

    TV東京のワールドビジネスサテライトで紹介されてましたね。

    しかし、「Rミックス・タブ」みたいな感じで紹介されてました。商品名、日本語表記だとこれなんですかね。

    「Rミックス」って書いて「アール・ミックス」って発音できますかね。できるか。

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