SkyDriveが新機能を追加したのだそうだ。Windows版はもちろん、MacやiOS版のアプリケーションソフトを用意していたり、Windows PCをクラウドサービスにしちゃえるってのがポイントっぽい。
Microsoft、どこからでもファイルを利用できる“新SkyDrive”を発表 -INTERNET Watch
米Microsoftは24日、オンラインストレージサービス「SkyDrive」の新発表を行った。
発表内容には、「SkyDrive for Windows Desktop(プレビュー版)」「SkyDrive for OS X Lion(プレビュー版)」「SkyDrive for iOS(バージョン2.0)」「SkyDrive for Windows Phone」という各OS対応アプリのほか、「SkyDrive.com」からのファイル取得機能の追加が含まれている。
まず、容量が従来の25GBから7GBに減らされてるってのがびっくり。従来使ってきた人は「オプトインすることで維持される」みたいなことが書いてあるんだけど、久々にログインしてみたら普通に25GBのままで、なんかしろとは言われなかった。
アプリは、エクスプローラーやファインダーでのアクセスを可能にするものなんだけど、ローカルのフォルダと同期するためのものらしい。同期するってことは、そのぶん余計な容量が使われるって感じなのがなんとも。
Yahoo!ボックスみたいな方向ではなかったのが残念。完全なバックアップとして使いたいんだけど。っていう話は以下でした。このへん、まだYahoo!ボックスの利点かもしれない。
Yahoo!ボックスがDropboxやSkyDriveよりもイケてる! ヤフオクやってたら50GB無料: point of view point
そして、最後。これまた気になる、Windows PC のプライベートクラウド化だ。
別の注目機能として、2月に発表されていたSkyDrive.comからのファイル取得機能が新たに利用できるようになった。
これは、自宅などのWindows PCでSkyDriveプレビュー版が起動している状態であれば、外部から自分のPCにリモート接続し、ファイルをSkyDriveに移動したり、写真やビデオをストリーミング視聴できる機能だ。
この機能はリモート接続を利用するため、セキュリティ認証手続きが必要となる。SkyDriveアカウントにサインインした上に、携帯電話または異なるメールアドレスに送信されるコードを別途入力する必要がある。
Microsoftでは、この機能によってWindows PCを「自分のプライベートクラウド」にできると称している。
ServersMan@Desktopとかぶっちゃうのかな、もしかして。いや、それ以上の機能か。あらかじめ指定されたフォルダだけを対象にするという感じではないから、より幅広い使い方ができそうな気配。
ServersMan » ServersMan@Desktop for Windows
これで、ServersMan@Desktopがまた新機能を追加してきたりしたらそれはそれで楽しそうだ。
まだまだ、これからいろいろありそうですね。オンラインストレージ界隈。AppleのあれがいまひとつWindowsユーザーには使えない状態のままなのも気になりますし。
あと、こんなのもありました。多くの人が気になるのは容量だけみたいですね。
Microsoft、どこからでもファイルを利用できる”新SkyDrive”を発表 – [モ]Modern Syntax
(追記)
既存ユーザーの25GBの件。無償アップグレードしろっていうメッセージが掲載されているのを発見。こういうのが出る人もいるんですね。
SkyDrive がアップデート。Dropbox のように使えるようになったよ | WWW WATCH
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