手のひらサイズのかわいいワイヤレススピーカー「ロジクール ミニブームボックス」は音もよかったよ!

 ちっちゃくてかわいくて、ワイヤレス接続できるスピーカーってのが気になってまして。それが、Bluetoothワイヤレス スピーカー「ロジクール ミニブームボックス」。iOS用音楽アプリを使う人にもいいですよ!って感じ(理由は後述)。
 幸運なことにロジクールさんのモニターに当選しまして、それが先週送られてきたわけです。1週間ほど使ってみたので、かるくインプレッションなど。
Cimg0823 まず、本体がおどろくほど小さい。まさに手のひらサイズ。
 ボディはプラスチッキーな感じ。つるつるしてて意外と安っぽさは感じません。さらにちょっとした重みを感じるのは、本体の小ささからくる印象からの反動でしょうか(重さは230gだそうです)。とにかくコロンとしててかわいいんですよ。
 でもって、これがケーブル接続なしで使えるわけです。Bluetooth対応なんで当たり前なんですが、電源ケーブルも不要ってところがポイント。充電池内蔵で、最大10時間ももつんです。スマートフォンといっしょに家中持ち歩けるのはもちろん、外出先でも気軽に持っていけそうです。
 でもって、Bluetoothでの利用にはペアリングという作業が不可欠。ミニブームボックスは、初回電源投入時にペアリングするモードで起動するので、あとはホスト側(今回はiPad 2)で検出すれば即使えるようになります。気が利いてますね。
Cimg0819 でもって、あとは音楽を再生するだけ。うれしいことにある程度充電もされてたみたいで、すぐに聞くことができました。
 で、小さいくせにしっかりした音が出ます。というか、これまで使ってきた小型のスピーカーの音のまずさはなんだったのか!っていうくらい、ちゃんとしてます。
 まず、ベースの音がしっかり聞き取れます。各楽器の輪郭も見えます。小さいスピーカーでありがちな、こもった感じもありません。アコースティックチャンバーってのがいいんでしょうか。
 音量は部屋で聞くには十分なパワー。さらにボリュームをあげてくと、隣近所が気になるくらいまではいけます。
Cimg0826 ボリューム調整は本体天面のパネルから。ぱっと見真っ黒なんですが、ここがタッチパネルになっていて、触わるとバックライトに照らされてボタン(といっても平面なんですが)が浮き上がってきます。静電式だそうです。+/-ボタンのほか、再生&一時停止、スキップも用意。そう、再生コントロールもあるんですよ。スマートフォンなどのホストデバイスを離れたところに置いてあっても、ミニブームボックスがリモコン代わりになるというわけです。
 ちなみに写真でスピーカーの下においたのは、サムスンのスマートフォンGalaxy S。ほぼフットプリントがいっしょってのがわかると思います。
 充電は付属USBケーブル経由でPCから行うことが可能。ACアダプタも付属します(ケーブルはUSBケーブル共用)。ACアダプタも小型なので、いっっしょに持っていくのもなんとかなりそう。まあ、10時間もつので、不要なことは多いとは思うのですが、長期の旅行なんかだとうれしいかも。
Cimg0821 背面には、電源スイッチと、充電用のミニUSBコネクタ、さらにAUXがステレオミニで用意されます。
 これが重要!
 Bluetoothは音楽を聴く分にはいいんですが、iPad 2で楽器アプリの演奏なんかをする場合には遅延が大きくとても利用できたものではありません。
 しかし、ミニブームボックスなら(物理的な)アナログ入力もあるので、これを使えばいいというわけです。オーディオケーブルが必要になりますが、電源ケーブルは不要のまま。最小限で済みます! 遅延なしでしっかり楽器アプリが堪能できます。
 iPad 2では楽器アプリのほか、アンプシミュレーター搭載アプリとLine 6 Mobile Inを使ってギターを弾いたりします。
 この際にこれまではiPad 2内蔵のスピーカーで聞いたり(モノラル!)、ヘッドフォンを使ったり(コードが邪魔!)してたんですが、ミニブームボックスを使ったらこれがまた便利。
 しかも、iPad 2とミニブームボックスをリビングのテーブルに置いてもじゃまにならないってのがいいんですよ。このセットなら家中どこでもいっしょに気軽に持ち運べるので、寝室でも楽しんだりするようになりました(もちろん、ここではギターは持って行きません。iPad 2のみです)。
 小さいのにデキるやつ。それがミニブームボックスの第一印象です。


 このほか、マイク内蔵でハンズフリー会話もできたりするんですが、それについてはまた別のエントリーで書きたいと思います。とりあえず、マイクの利用はできたのですが一部環境でうまくいかないこともあり、ただいま検証中なのです。
 ということで、ワイヤレススピーカーとしての基本的な機能や品質はとても満足できるもの。これがAmazonなら5000円を切るって話なんで検討してみる価値は十分にあると思います。
 っていうか、これ買ったほういいよ>友だち!
 ちなみに、カラーはレッドのほか、ブラックとホワイトがあるそうです。ということでお約束のリンクなど。
ロジクール ミニブームボックス ホワイト TS500WHロジクール ミニブームボックス ホワイト TS500WH

ロジクール ミニブームボックス ブラック TS500BKロジクール ミニブームボックス ブラック TS500BK

ロジクール ミニブームボックス レッド TS500RDロジクール ミニブームボックス レッド TS500RD


 すでに上がってるほかの当選者の方のレビューはこのへん。

 と、一生懸命検索してコード貼りつけたんですが、以下にまとめられてました。
 株式会社ロジクール – 【モニター第2弾】Bluetoothワイヤレス スピーカー「ロジクール ミニ ブームボックス」モニターキャンペーン – Fans:Fans
 あと、メーカーサイトの商品情報はこちら。
 Mini Boombox

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