iOS 9が発表された。iPad 2やiPad miniなど、切り捨てられるのではないか? と思われたモデルもしっかりサポートするという。これはうれしい。
その一方で、「対応はいいけど、問題は速度だ!」みたいな声も。もっともなことだ。iOS 7、iOS 8とアップデートのたびにiPad 2は重くなり、アプリの起動や、アプリ間の切り替えにひどく時間がかかるようになった。起動してしまえば、まあ使えるのだが、複数のアプリを行ったり来たりする作業はひどくやりにくくなっていった。Audibusなんかでいろいろしようと思ったら大変なんである。
そういえば、ちょっと前にiOS 9では古いモデル向けに軽いバージョンも作られる、みたいな話もあったがどうなってるのだろう? 画面分割などiPad Air 2でのみ動く機能がある、という記事は見たけど、それはあくまでも機能差の話だ。AndroidのKitkatみたいにOS自体が軽くなるみたいなことがあるといいんだけどなあ。
現在発表されているのとは別に、Mobile SafariでWeb MIDI APIフルサポート!みたいなサプライズがあったら、すんげーうれしいんだけど。そういうのは期待できないんだろうなあ。
さらにもう少し前にはAndroidの次のバージョン、Mも発表された。MIDIをOSがサポートするようになったのが、個人的には一番うれしいところ。でも、iOSみたいなMIDI over WiFiというかネットワークMIDIみたいなのは搭載されないんだろうなあ。あれがあるとすんげー楽になるのになあ。
と、ないものねだりばかり。どっちにしても、所有してるマシンではまともに動かなそうなんだけど。iPad 2(現在iOS 8で使用)だし、SC-03D(カスタムROMでKitkat使用)だし。
新しいマシンが欲しいが先立つものがない。近年まれに見るピンチ。なんとかならないものか。Yahoo! Pipesも終わってしまうし。いいことがまったくない。
コメント