えー、発表直後に書くぜ!と思ってたのに書けなかった話。東芝のHDDレコーダのRD-H1の話である。
「アナタの心に“ストライク”?――東芝「RD-H1」を試す」なんていう、おもしろくもないタイトルでITmediaに記事が載ってるんだけれども。
東芝の目論見としては
既存のRDシリーズ(ネットdeダビング対応機)の増設用
機械に弱い女性向け(とっては消すの人)
ということなんだが。
まあ、前者については、何も言うことがない。わかる人はわかるだろう。
で、後者。機械に弱い女性、って言い方はいろいろあるんだろうけども。「とりあえず録画して、見たら消す」っていう人にはすばらしくフィットする製品だなあ、というのは実感。女性じゃなくとも、そういう録画スタイルってのはいっぱいあるだろうし。
でも、それだけじゃ済まなくなるのも想定できる。これだけは残したいなあ、って感じで。
そういうときは知人のRDシリーズユーザーの家にRD-H1を持っていって「DVDに落とす」、っていうケースも考えられるんだけれども。いかんせん、RD-H1の本体が大きすぎるのである。
これがMac mini並みに小さかったらなあ(ちなみにMac miniはAmazonでは10%オフ)。
かばんにつっこんで、RDユーザーの知人の家に持っていって、ネットワーク経由でDVDにダビングすんの。
これはこれで新しいコミュニケーション、なんて思ったりしたもんだが。
本体を小さくすると、価格が3万円台なんてことではすまなくなるのだな。既存のシャーシを流用することで、低価格に仕上げられたっていう側面もあるようだし(上記レビューを参照)。
まあ、とにかく、東芝はAppleみたいなことがしたい人がいるはず(Dynabook Cシリーズを見ればわかる)なので、今後に期待しよう。年末にはMac miniタイプのRD-H2が出ることを願って。
RD-Z1なんて、既存のRDシリーズユーザーにとっては、RD-H1以下、なんだと思うんだが。
あと、RD-H1は、オンライン通販のshop1048のみで入手可能。これはこれで。
ちなみに、製品説明会では3万円程度で売りたい、なんていってたけど、35,000円くらいになりそう、ってのはがっかり。さて、どうなるかな?
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