久々にスピーカーで遊んでいます。東京コーン紙製作所の「F77G98-6」というスピーカーユニット。秋月電子通商で1つ300で売っていた、その界隈ではおなじみのユニット。当時は2つで500円の値引きあり。さらに後期にはちょいサビありの訳あり品がひとつ150円で売っていたと記憶。でもって、250円の時に1セット、150円の時に2セット買ったはず。それを紙製のエンクロージャーにつめこんで遊んでいるのでした。
「F77G98-6」はフルレンジのユニットとなっており、中低域はまずまずなのですが、高域がもうひとつという印象。なんとかチューニングできないかと調べていたら、こんな記事が見つかりました。
なんでも、薄いアルミ板をセンターキャップに取り付ければいいとのこと。試しました。
アルミ板は、100均ショップのセリアで購入したあグラタン&ドリアアルミプレートという商品。これを円形に切り取れるサークルカッターで切り抜きます。
センターキャップへの貼り付けは、ダイソーで購入した「超強力アクリルフォーム両面テープ」。幅費15mm、厚さ1mmの製品。アクリルフォームはスポンジ状やわらかく厚みのあるもので、これによりアルミ板がセンターキャップの上に浮いた状態になり、周りに接触しないようにしてくれます。これは上記リンクにある方法をそのまま試したもの。ありがとうございます。
結果は良好。確かに、ハイハットやシンバルなどの高域がしゃきっとしてきます。ちょっと驚きました。しかし、聞いているうちに、これはプラシーボなのでは? という疑問が出てきました。見た目に引きづられて判断が鈍っているかも。
そんなわけで、同じ音源を、アルミ板を取り付けたものと、アルミ板なしの状態のもの、両方を用意して聞き比べることにしました。それがこの動画。
カメラのマイクで収録したので、音はいまいち。なんか違いがわかるようなわからないような感じもありますが、実際に聞いた時には確実に違う。アルミ板ありのほうが確実に高域は出ています。
YouTubeの動画ページでは、アルミ板のある・なしを比べやすくするために、時間で飛べるリンクを貼りました。といういうことで、このブログ内ではなく、YouTubeページへ飛んでみてください。
動画で効果を証明できるかと思ったのですが、そういうのをやるには、動画収録の機材もちゃんと用意しなきゃだあ、とちょっと反省。
まあ、それでも違いはなんとか感じられるかと。どうですかね?
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