iPod nanoの「みっしり感」

 iPod nanoの現物見てきました。早いところではもう店頭に並んでるかもしれないですね。本日出荷ってことなんで。
 で、カジュアルだけど高級感がありそう、なんて予想してたんだけど、ちょっと違った。iPod(shuffleでもminiでもないやつ)と同じ感じの外側になってるので、確かに小さい割には高級感はあるんだけれども。
 それよりも「みっしり感」が強い。
 あの薄さ、小ささにカラー液晶とiPodとまったく同じ機能がつまってる。
 で、コネクタもiPodと同じ。もちろん、ヘッドフォンジャックも普通のステレオミニ。携帯電話のおかしなサイズではないのだ。miniをリプレースする製品としてはもう十分過ぎる魅力を持ってるのは間違いない。
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 まあ、アップルジャパンのイベントに行ってきたわけなんですが。
 会場に入ると「ウルフルズ」の『やぶれかぶれ』が流れてました。ウルフルズはiTMSオープンに際してオリジナルのアルバム(タイトルがなんも考えてないの丸出しのやつね)っていうかベスト版みたいのをiTMS用にコンパイルしてたりしたからなあ。もしかして、ゲストで出てきたらおもしろいんだけどなあ。とか思ってたら、やっぱり誰もゲストはありませんでした。
 このイベント。数時間前にアメリカでやったイベントの映像を通訳つきで見るっていうものだったんです。まあ、アップルがよくやってるやつですよ。新製品をジョブスがうれしそうに紹介するやつ。ゲストには、iTunesプレイヤー搭載の携帯電話をリリースしたモトローラとキャリア(社名忘れた)の人が出たんだけど、いずれも話がうまい。日本人でこんなふうに話せる人はいないよなあ。とか思い。アップルジャパンの人の話も別におもしろくないんだよな。まあ、前の原田社長よりは見ていて楽だった気がする。
 さらにミュージシャンのゲストとしては2人。
 まず、ロンドンにいるマドンナとiChat AVでジョブズが話す。マドンナはこれまでiTMSでの販売を拒否し続けてきたんだけど、ここにきてようやく許可を出したとか。自分の曲がダウンロードできないのはもううんざりだ、とか、ほとんどのiPodのモデルを持っている、持ってないのを聞くほうが早い、とかいう話など。
 次にカニエ・ウェスト。パイオニアCDJ×2台(と思われる)から繰り出されるバックトラックに載せて2曲を披露。曲紹介で「現在iTMSで1位の曲」とかいいます。うーん。これは自慢になるよなあ。
 まあ、そんなこんなで。すでにニュースとかで新製品を知ってから行ったので、別におもしろいことはなかったんですが。見ないで行けばよかったなあ。
 そういえば、iPodのほうがPSPより数倍売れてる(具体的な数失念)、とかいう話もジョブズから。まあ、発売時期考えればPSPがけっこうがんばってるじゃないか、という数字だった。アップルもPSPとか気にしてるんだなあ。とか。それから、nanoのサイズを各社製品と比較、っていうパートもあり。iPod、同shuffleに続き、iRiver、Creative(2製品)、Sony Walkmanなどと。どれと比べても(shuffleを除いて)1/3の容積だよ、とか。
 最後に。実際にnanoに触れるハンズオンコーナーもあり。ここを経由して帰ると記念品がもらえました。ハリー・ポッターのaudiobook買うかなあ。でも1冊3700円は高いよね。英語わかんねーのに。
 やっぱり、落語かなあ。あればいいのになあ、と思ってたらありましたよ。各700円で8タイトル。少ないけどなあ。そのうち古今亭志ん生が6タイトル。まあ、このへんで適当なものをみつくろって買うことにしよう。
 あっ、追加。ハリーポッターモデルっつうか、ホグワーツの紋章を刻印したiPod 20GBモデルも出るそうだ。audiobooksリリースに合わせて。ボックスセットといっしょに。
 まあ、いつもどおりオチもなくこのエントリ終わります。

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