Raspberry Pi Zeroでオーディオをなんとかしたい話。その1(たぶん)。スピーカー作るよ。
Raspberry Pi Zero Wを買ったのは2017年だったか。珍しくスイッチサイエンスに在庫があるということで買ったのだったか。で、長いこと放置してたのだけど、その後、ラズパイでスマートスピーカーを作ろうと思い、いろいろ試したのが2018年の11月ころ。なんとか音が出た(詳細はまたいつか)のだけど、いちいち既存のオーディオシステムとかヘッドホンにつなぐのが面倒なので、専用のやつを作ろうと思ったのだった。
とりあえず、ラズパイのZero Wにはオーディオ出力専用の端子がない。HDMI経由で出せるそうなのだけど、それも面倒。ヘッドレス(画面なし)で使ってたのもあり。で、マイク付きのHATを買ったのだった。その前にUSBオーディオインターフェイスも買ってうまくいかなかったてのもあった。
で、秋葉原の千石電商に行って買ったのが、ReSpeaker 2-Mics Pi HATという製品。1200円。
Zero Wのヘッダピンもなかったので一緒に購入。ピンの役割ごとに色が違うやつを購入。200円。
並べてみた。
ピンヘッダの角度を変えてもう一枚。
ピンヘッダをはんだづけして、装着。
で、最初は以前作った電池駆動のアンプ経由でつないでたのだけど、ReSpeaker 2-Mics Pi HATにはスピーカー端子があるので、それに直結できるやつが欲しいと思い、専用のスピーカーをなんとかしようかと。
スピーカーはだいぶ前に秋月電子で買った1つ100円のスピーカーユニット。エンクロージャーはとりあえずダンボールだ。ちょっと前に「純セレブスピーカー」というのを知り、段ボールでもけっこういいのでは? と思ったのもあり。
ダンボール箱は、ちょっと前に買ったSEAGATEのハードディスクの空き箱。
まずはダンボール箱を開腹。
スピーカーユニット単品はこんな感じ。
穴を空けるために、ノギスというやつで直径を計測。このノギスはダイソーで100円。
続いて穴あけ。オルファ(OLFA)のコンパスカッターを使用。これはだいぶ前に500円弱でAmazonで買った。
スピーカーユニットを置いてみる。
続いて固定。
接着はダイソーで100円で買ったグルーガン。ネジ穴とかないので、こういう手段しかない。純セレブスピーカー的にはガムテープとかでいいらしいんだけど、スピーカーユニットが小さいのもあり、これがいいかな、と(テキトー)。
こんな感じで接着完了。
箱の外から見るとこんな感じに。
配線、忘れてた。当ブログではおなじみのLANケーブルをばらしたやつを、はんだ付けする。
箱を閉じて完成。写真的には配線前とあんまり変わらないか。
ラズパイ+ReSpeaker 2-Mics Pi HATは、ヘッドホンをつないだ状態でもけっこう音量があったので、音量が足りないという感じはとりあえずしない。逆に音量がしぼれないのが困ったくらい。そこで可変抵抗をつけて音量をしぼれるようにしてみたり。
ReSpeaker 2-Mics Pi HAT側のコネクタはPHコネクタだったので、以前、micro::bit電源供給用に調達したPHコネクタとコンタクトピン(秋葉原のマルツパーツで購入)を手持ちの電工ペンチで無理やり圧着して使った。例によって2回ほど失敗して無駄にしたけど。
で、残念ながらReSpeaker 2-Mics Pi HATのスピーカー出力がモノラル。モノラルというか、左出力だけだった。モノラルとは思ってたけど、L/Rの合成が出てくると思ってたのでなんか拍子抜け。仕方ないので、ステレオミニの出力を結局使うしかないな、ということになり。
なにやら思いもよらぬ出費がかさむはめに。まあ、これも電子工作の楽しみということで。
秋月電子で買ったスピーカーはたぶん、これ。
ダイナミックスピーカ 50mmΦ 8Ω 0.4W
カラーのピンヘッダはここで知って、おもしろいと思って店頭で見つけ即購入したのだった。
Raspberry Pi Zeroにカラーのピンヘッダを装着 – 楽しくやろう。
このシステムで、ラズパイによるAlexaでRadikoでラジオを楽しんでいたのが、2018年の12月。
で、残念ながらラズパイAlexaは、Amazon Musicは対応しておらず。Amazon Music Unlimitedにしろ、みたいなことを言われた。当時、Amazonがキャンペーンをしており、1月4日までに申し込めば、99円で3ヶ月お試しできるというので、年が明けてからそれを契約した。聴き放題楽しい! しかし、ラズパイAlexaではCPUパワーが足りないのか、ぶちぶち音が切れる! そんな2019年1月。
以上、メモ。思い出したらなんか追加する予定。
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