神木龍之介くんがかわいいこの映画ですが、なんかいろいろな仕掛けが。これで性に目覚めるチビッコがいそうだなあ、などと思ったり。まあ、いっしょに来てる親(とくに父親)へのサービスなのかもしれませんが。
鳥刺し妖女アギ(栗山千秋)の多彩なコスチュームであったり、川姫(高橋真唯)の太ももとか裸エプロンみたいな衣装とか。
それよりも、神木くんの衣装チェンジの部分でのショウジョウ(近藤正臣)の表情とかは、よりやばい感じもあり。詳しくは見てのお楽しみで。
息もつかせぬ展開で一気に最後まで。かなり楽しめました。
本映画のプロデュースチームに名を連ね、出演も果たしている京極夏彦の原作による映画『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ)よりは数倍上かと。ちゃんと映画だけでストーリーがわかるもん。『姑獲鳥の夏』を見たときは、終演後に女子高生たちが「難しい」連発してたしなあ。確かに、原作読んでないとまったくわからないかもー、としばらくして思ったし。上演中は、手抜きなくけっこうよく描いているなあ、とか思ってたんだけど。終わって考え直してみるとぜんぜん違う、これじゃあ、わかんねえよ。っていう。あっ、これはエントリわけるつもりだった。このへんで。
でもって、帰宅すると、仕事の電話。締め切りがもう間近だとか。いや、ぜんぜんやってません。だって、締め切り一回も聞いてないもの。7月末じゃないよ、って話はしたけども。まいったまいった。明日からやるか。でも、どう考えても1週間はかかるな。
で、今、『ぼくらの音楽2』を見ると。ボニー・ピンクの演奏のパーカッションがDCPRGの大儀見元だ。
コメント
引率の親へのサービス、とかいう意味も含めてわざとエロ要素を入れた、と三池監督が雑誌のインタビューで語ってましたよ。さすが、日本で一番商業映画を撮っている監督。おさえるとこはおさえてるんでしょうね。ぼくも早めに見たいと思っていますよ。