こちらで提供してきたAmazonのウィッシュリストを表示するブログパーツですが、Amazonのウェブサービスの一部機能終了にともない、本日10月15日で終了となります。
AmazonのデータベースAPIを使用するブログパーツだったため、おおもとのAmazon側のサービス停止に対してこちらではなすすべがありません。
代替サービスとしては、Amazon本家のウィジェットなどがります。そちらをご利用ください。
Amazonアソシエイトウィジェット
これまでご利用ありがとうございました。(といいつつ、追記ありです。この部分も追記)
なお、サービス停止によりブラウザにJavaScriptの警告がステータスバーなどに出ることになりますので、設置したスクリプトは早めに削除することをおすすめします。
また、停止時間はさだかではありませんが、15日19時時点で、すでに表示されないことが多くなっています。タイミングはAmazon次第。こちらでは、しばらくスクリプトをそのままにしておいてみようと思っていますが、状況しだいで違う対応になるかもしれません。
スクレイピングによる代替サービスも考えましたが、Amazonに怒られそうなので、やめておきます。なにかいいアイディアなどがありましたら、教えてください。
PAAPI(Product Advertising API)のListLookupオペレーションがなくなって困る人はほかにはいなかったのかなあ? なんて思うんですが、どうだったんでしょう。あまりこれを使ってる人を見たことがないです。要望が多ければなくなることはなかったと思うんですが、なくなるってことは、要望がなかったんでしょう。残念です。いろいろあったAWS関連ですが、まだこれからもいろいろありそうです。
(追記 同日23:00)
だいぶ表示されない確率が高くなってきました。
続いて、Amazon Web ServicesのPAAPI利用者向けの情報。ListLookupのレスポンス自体は実は来ているのだけど、XSLT処理をAmazonのサーバーがしてないものになっている模様。これ、数年前によくあったやつですね。これに対処することは可能だけれども、これが正しい状態かどうか(今後もこれが続くのか)がわからないと、骨折り損になりそうです。ちょっと様子を見て考えます。ささっと短時間で対応できるほどスキルと時間がないもので。あしからず。
(追記 10.16 10:05)
上記のとおり、PAAPIでレスポンスそのものはまだ返ってくる、ただし、XSLT処理はされない(スタイルシートの適用ができない)という状態です。
ということで、現状でもなんとか従来どおり動作するスクリプトを暫定的に作ってみました。試したい方が以下の方法で。
ただし、表示個数は最大10個まで(従来は20個まで)、更新は数時間単位(フィッシュリストに追加してもすぐには表示されない)、1/20の確率でアソシエイトIDの差し替えがある(確率なので差し替えされない場合もあり)、という変更点があります。それでもよいという方のみ、ご利用ください。また、結果などをコメントいただけると幸いです。
では、暫定スクリプトの利用法ですが、ブログに貼り付けているHTMLコードのうち、ファイル名の「iwish2js4.js」の部分を「iwish2js5.js」に変えてください。数字が1つ増やすというわけです。こちらもいつまで続けられるかわかりませんが。とりあえず。<-これ終わりました。
(追記 10.19)
XSLTなしのリクエストも処理されない、というか返ってこなくなりましたね。あと、スクレイピングによる継続の路線もちょっと探ってみたのですが、Yahoo! PipesはAmazon側でブロックされていることが判明。うまくいかないものですね。自前でスクレイピングまでやるのはやっぱりあれですし、とりあえず、このプロジェクト、やっぱり終了ということで。
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