AndroidのGoogle Maps新バージョンで地図ダウンロードが可能に!(図説) ZEN Touch 2でも勝てる!

 Android版のGoogle Maps(マップ)がえらく便利になりました。今回リリースされた5.7.0ではいくつかの機能アップがなされたのですが、ZEN Touch 2ユーザーにうれしいのが「地図のダウンロード」機能。今回はこの機能の魅力を画面付きでお伝えしようと思います。
 従来も一度表示した領域はキャッシュされて、通信できないような場所でも地図の表示が可能でした。通信手段が無線LANしかないZEN Touch 2でも、あらかじめ準備しておけばなんとか地図が使えたわけです。
Gmap08 しかし、この準備の作業が問題でした。
・いったん表示された領域でも実際はどこまで拡大できるかわからない
・ちょっと外れると表示できない
・キャッシュがどれだけ保持できるか明確でない
 といった感じです(ほかにもいっぱいあった気がしますが思い出せません)。
 しかし、今回の新機能「地図のダウンロード」機能なら、しっかり地図として利用できます。
 場所を指定すれば16km圏内の地図をダウンロードできるからです。これで地図としての使用はバッチリです。
 手順は以下のとおり。


Gmap01
 まずはマップを起動。
Gmap02
 メニューボタンでメニューを表示。「Labs」をタップ。
Gmap03
 開発中の実験的な機能である「Labs」から下のほうにある「地図をダウンロード」までスクロール。
Gmap04
 「地図をダウンロード」の文章が表示されている部分をタップ。チェックマークがつくのを確認。『「地図をダウンロード」を有効にしました』と表示が出ます。ここまでが準備段階。以降はここまでの手順は不要となります。
Gmap05
 バックボタンでマップの地図画面に戻ります。ここからが通常運用時の利用法の最初になります。
 地図でダウンロードしたい場所をタップ。「住所を読込中」というバルーンが表示されます(ちょっと時間がたつと住所表記に切り替わりますが表示されますが、そのタイミングでもOK)。このバルーンをタップ。
Gmap06
 画面が切り替わるので、「地図をダウンロード」をタップ。
Gmap07
 ダウンロードが開始されます。無線LAN環境でダウンロードするので、1分とかからないはず。これでタップした位置を中心とした16km圏内の地図がダウンロードされます。
Gmap08
 ダウンロード完了。青枠内ならいくら拡大しても大丈夫。
 しかも、この地図のダウンロード。複数の場所をダウンロードしておくこもできるので、16km圏内に収まらない部分は再度同様の手順を踏むことで、より広いエリアの地図がゲットできます。
Gmap09
 とりあえず、3箇所をダウンロードしてみました。これだけできれば旅行も十分対応できそうです。
 ウチはwith GPSなんですが、現地でその場所がわからないなんてことはあんまりないと思うので、ものすごい方向音痴でなければGPSなしでも十分役立つと思います。
 これでZEN Touch 2でも勝てる! って言えたらな。
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 あと、マーケットのないZEN Touch 2でどうやってapkファイルを入手するかってことを書き忘れてました。ほかのAndroid端末から持ってくるとか、SDKのエミュレーターにマーケット入れてやるとかそんな感じで。そこが一番たいへんじゃないかって話もありますが。これまでのバージョンみたいにZiiO Space経由でいけるようになるんじゃないかと思ってはいるんですが。

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