Native InstrumentsがKOREを終了するというメールが来たのが7月6日。
そう。KOREが開発終了となるのだ。そして、KORE Soundpackと名付けられたライブラリシリーズも終了となる。パッケージは店頭から消えるわけではない。在庫がある限り。しかし、ダウンロード販売のみのSoundpackはそうではない。
そのメールにはKOREが終わるので、代償として（かどうかはわかんないけど）voucher（バウチャー＝クーポンって感じか）を3本分を送るとあった。で、saoundpackもディスコンとなる。その期限が7月31日。
というわけで、昨日、仕事から帰ってきてから夜遅くに購入＆ダウンロード作業をはじめる。遅すぎ。
購入時に3本を買い物かごに入れる。3本分のクーポンを入力する欄まで出てくる。日本語での表示なので迷うことはなし。で、ダウンロードリンクが3本分×2（WinとMac用）が表示される。同時にメールが来る。こちらには、こっちからでもダウンロードできるとリンクのあるページが書かれている。5日間は落とせるらしい。
ダウンロード途中で何度も止まるので、IE9の一時停止・再開を何度もクリックするはめに。まあ、古いIEみたいにその時点でこれまでのダウンロードしたぶんがパーになるよりはぜんぜんいいんだろう。そういえば、ダウンロードマネージャー使え、みたいな表記もあったか。
なんとかかんとかダウンロード終了。Windows用とMac用両方を。Macはいつか使うかもしれないしな、とかいう適当な理由で念のため。
選択したタイトルは以下の3本。
- NORTH INDIA
- TRUE STRIKE TENSION
- URBAN ARSENAL
全部をダウンロードし終わるのに6時間くらいかかったかも。
その後、ほかにも欲しいのがあるけど、これが全部ディスコンは惜しいなあと考えていたところで、そういえば、昔もらったクーポンが使ってないまま残ってたはず、と思い探してみるとやっぱりあった。で、追加購入したのが、PARANORMAL SPECTRUMSというタイトル。概要は、
おどろおどろしいサウンドから心臓が止まるようなノイズまで、不気味なサウンドの数々を搭載したこのKORE Instrumentは様々な映画、テレビ、ゲームのサウンドトラックに最適です
詳細としては、
PARANORMAL SPECTRUMSは暗い、張りつめたサウンドに特化した最初のpowered by KOREインストゥルメントです。映画やビデオ・ゲームのためのホラーサウンドをすぐに作成することができます。このサウンドパックを使えば、他では得られないような多くのサウンドをが手に入り、不気味なものからゾッとするようなサウンドまで多くのサウンドを利用できます。PARANORMAL SPECTRUMSではフィールド・レコーディングから取ったサウンドと、ABSYNTHやMASSIVEで作成されたシンセサウンドが融合されています。こうしたアプローチにより、非常に暗い、奇妙なサウンドを簡単に作り出せるようになっています。
とある。こんなの普通だったら絶対買わないけど、クーポンでもらえるなら、ということで選択。
しかしインストールして試すまでの時間がとれない。インストールできるかどうかまで確認しておかないといけないんだけどな。バックアップとかも考えなくてはならないだろうし。といった、ダウンロード版ならではの悩みをただいま実感中です。
ちなみに、うちのKOREは初代。ソフトウェアはKORE 2にアップグレードしてあります。結局、けっこう高くついたわりにはあまり使えてないという感想を持ったりもします。それでも開発終了は残念。たった3本ぶんのライブラリもらってもねえ、と思ったりも。MASCHINEに乗り換えろって言われても、MASCHINEがKOREの代わりになるわけでもなく。まあ、今後も使えるわけではありますが。
また、KORE 2の在庫はまだある模様（冒頭のリンクほか）。ハードウェア込みのもソフトウェアも。まあ、終わってしまうものをすすめるのもあれだし、クーポンももうもらえないだろうし、とは思うのですが。新たに別のクーポンが配られる可能性がないとも言えないのがNIのこわいところ。いや、こわくはないか。
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