ヤマハのイベント行ってきた。ラフォーレミュージアム六本木で行われたSound Jamというイベント。新製品を中心にいろんな展示とライブとかデモンストレーションとかやってる。今日と明日(3日と4日)開催。
Sound Jam – サウンドジャム – イベント情報 – ヤマハ株式会社
ちっこいギターアンプTHRの新製品(3モデルのバリエーション)が気になっていったのだけど、試奏用に用意されたヤマハ製ギターの数々にびっくり。こんなにヤマハのギターがあるんだなあ、ということで。逆にアンプの試奏はストラトとかテレでやりたいなんて人もいるんじゃないかなあ、とも思ったり。ヤマハのPACIFICAにもストラトっぽいやつもあったんだけど、なんか違う感じ。まあ、それは別の話か。
PACIFICAのストラトっぽいの(型番わからない)とか、SGとか(SGっぽいのやつはなく、型番がほんとにSG)とか、アコギのAC3Mとかサイレントギターの新しいやつ(ルートビアとかいうカラー)とかそのへんをTHRで試奏。THRを試すつもりが、ギター試奏がメインに。楽器屋ではちょっと弾けないからね(下手すぎて)。こういう会場だとほかにも弾いてる人がいっぱいいて音がまぎれる(他の人が気にしない)ので、なんとかこっそりと。まさに弾けないギターを弾くんだぜ状態。
シンセではMXという小さいやつが出てた。ほんとに小さい。49鍵のMX49なんて3kg台って言ってた気がする。確かに持ち上げようとするとびっくりする軽さ。で、音はMOTIFから持ってきてるからそのへんもクリア。ワークステーションチックな機能はばっさり削られてるみたい(シーケンサーはない)だけど、そこは納得の割り切り。アルペジエイターとかあるから、鍵盤弾けなくても楽しめそうな気配。
それから、ジルジャンのアコースティック・エレクトリック・シンバル(AEシンバル)という聞きなれないものも。静音を目的にシンバルに小さな穴が無数に空いてるのが見た目の特徴。さらに、そのシンバルの音を付属のコンデンサー・マイクで拾って、それをアンプ内蔵のモジュールみたいなのに集約してそれで音作りをするんだとか。ギターでいうエレクトリック・アコースティックな感じ。名前の順番が逆だけど。
でかい音が出せない家庭でも使えるのがメインみたいな話だったように記憶してるんだけど、マイク立てる手間が減るっていうとこだけでも便利そうだ。
このジルジャンのAEシンバルのデモ演奏と、電子ドラムDTXのデモ演奏は女子高生ドラマーの川口千里という子。1、2年前にYouTubeにめちゃくちゃドラムがうまい女の子がいると友だちに聞いて知った子であった。なんつっても菅沼孝三に師事してるというだけあってほんとにうまい。見た目は普通の女の子(中学生にさえ見える)なんだけど、これがまた手数が多いドラムを迫力あるサウンドで鳴らすのだ。パワーでいえば、師匠の菅沼孝三にはさすがにかなわないけど、それは比べちゃいけないだろう。いやあ、いいもん見た、聞いたって感じだった。
まあ、そんなこんなで。ヤマハのイベントはここ数年いくつか行ったけど、シンセとかスタインバーグ製品がメインのものだった気がする。それが今回はギター関連、ドラム関連が大々的にフィーチャーされてて、個人的には非常に楽しめた。
そういえば、先に書いたジルジャンのほか、EDENのベースアンプとか、マーシャルの新しいアンプとか、ヤマハミュージックトレーディング扱いの製品があったのもこれまでのイベントとは違ったところか(この会社は輸入事業をやってる関連会社。関連会社とはいえ楽器フェアとかでは完全に別のブース出してるので、いっしょにやってるのが意外だった)。このへんの商品はいまひとつわからない。マーシャルのアンプはデモがあったけど。
バンドマンならぜひ見ておいたほうがいいよ。明日もやってるし。そういえば、Ustもやってるって言ってたか。亀田誠治が出るってよ。しかもMIYAVIといっしょにライブやるんだって。いいなあ。明日も行きたいんだけど、それはちょっと無理なんだよなあ。とにかく、行かないと損だよ>ともだち。
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posted with look!! on 2012.11.4
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