当ブログではAmazonのランキングから商品を表示するブログパーツを貼っているのだけど、そこでカリンバの組み立てキットが存在することを知った。発売元はギターやウクレレのキットをリリースしているHOSCOだ。
カリンバは「板や箱の上に並んだ鉄や竹の棒を親指の爪ではじいて演奏する」楽器だ(Wikipediaより)。
「オルゴールのルーツとも言われる」というだけあって、その音はサスティンのないとても短い、それでいてかわいく、なんとなく郷愁を感じさせる音でもある。楽器店で買おうと思うと、その単純な構造からは意外を思われるくらいけっこうな値段する。
しかし、このHOSCOの組み立てキット「HOSCO / ホスコ KAKIT10 カリンバ組み立てキット」は激安だ。島村楽器の取り扱いで、現時点で1,050円。なかなかお買い得に思える。
数年前になんかの野外イベントの屋台で買った、ボディがヤシの実でできたカリンバを買ったことがある。あれは2,000円くらいではなかったか。指で弾く鉄の棒が、いかにも針金を叩いて手作りしました、みたいな現地テイスト満載(現地ってどこだ?)のとても立派とは言えないシロモノだった。針金を曲げて直接ボディに直接刺さっており、音程の調節もできないという構造。他の楽器とのアンサンブルを楽しむということもできず、あまり使わずに放置してしまったという経験がある。その後、久しぶりに出してみたら、なんかの虫に中身が侵食されていた。持ち上げるボロボロと木くずが落ちてくる始末。ヤシの実という素材のせいもあったのか。塗料を塗ったりとかそういう処理もされていなかったから当然だったのかもしれないが。
ということで、そういうのに比べると、上記キットはだいぶまともそうだ。ちょっと気になる。ということで忘れないようにメモ。
HOSCOについては以前、同社のウクレレキットを試したく思い、いろいろ調べたのだけど、必要な工具や自分の器用さの問題で実際に手を出すには至らなかったということも思い出した。
ちなみに、HOSCOはほかにもいろいろなキットを出している。そういえば、楽器関連のイベントで子供向けの手作り楽器コーナーにウクレレを提供していたのもHOSCOではなかったか?
というわけで、チェックしてみると、バイオリンやカホンなんてのもあるのだな。時間があったら作ってみたいものだ。
HOSCO ER-KIT-TC エレキギターテレキャス組み立てキット
HOSCO UK-KIT-5 ウクレレ組み立てキット
MEINL マイネル MYO-CAJ カホンDIYキット
HOSCO UK-KIT-4 ウクレレキット
エレキギターキット STタイプ ER-KIT-ST
MEINL マイネル MYO-BCAJ ボンゴカホンDIYキット
ホスコ HOSCO 手作りウクレレキット UK-KIT-20
バイオリンキット ケース・弓付 V-KIT-1
■セミアコタイプ エレキギターキット ER-KIT-ES
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