E708 3Gの話。久々の続き(前の話は「Colorfly E708 3Gを買ったのですが、MVNOのSIM設定でちょっとつまづいています」)。遠く離れた家族用に買ったのだけど、調子が悪いのでいったん戻してもらう。これまでにやった設定の話などをメモ。IIJmioのデータSIM(SMSなし)を使用した際の話だ。苦労した話ということになってるけど、それはデータSIMを使う場合の話で、無線LAN(Wi-Fi)のみで使う場合には関係なし。Wi-Fiオンリーの人は十分快適に使えるはずなので、お間違いなきよう。
で、まず本体の状態なのだけど、買った時からもともと、rootedな状態であった。
そして、Xposed Installerもインストール済み、モジュールとしてDatasim Patcherも導入されていた。データSIMを使うにはこれらが必要、そのためにはrootedな端末が必要というのが正しい順番だろうか。まあ、端末の状態によって違うみたいですが。
設定を見直して、xposedのバージョンアップとかはしたような気もする。もう忘れた。
で、 購入店は楽天のTABTABだ。
で、Datasim Patcherの設定はpatch modeで2を選んだ。これはTABTABにあったマニュアルにあったもの。Mediatek採用のAndroid端末はこれが共通な模様。これでデータSIMでアンテナピクトが立つ。はず。
あと、APNの設定で「CHAPまたはPAP」ではなく「CHAP」にしろというのもあったか(確か前のエントリでも書いた)。
で、実はこれだけではどうもだめだったりした。アンテナピクトは立っているのだけど、データ通信ができない。ということでいろいろ調べると、実際にデータ通信ができているかどうかをチェックできるアプリがあるという。
aDataConMonというアプリだ。これで状態を見ながらやっていく。
結局、起動時すぐにはつながらない。いろいろやっていったんつながってしまえば、電源落としても(スリープ)大丈夫。すぐつながる。
いったんバッテリが切れてコールドスタートするとやっぱりつながらない。そんな感じ。その場合はいったんクイック設定からDATA CONNECTIONをタップしてOFF、再度タップでONするとつながる可能性が高い。だめなら何度かやる。電源ONしてすぐやるとどうやってもだめだったりするので、1分くらいは待ったほうがいい。
それから、どっかで見つけた話だと(記憶あいまい)、いったんAIRPLANE MODE(機内モード)にした状態で再起動、起動したあとで機内モードをOFFにする、みたいのもあった。
まあ、だめなら再起動、というのはほんと何回もやった。面倒なので、Soft Rebootというアプリも入れた。いったんつながってからこれで再起動してもつながるのだけど、ほんとに再起動(コールドスタート)だとダメというのもあるので、そこも切り分けが必要だったり。
こういうのを自分でやるぶんには大丈夫、我慢できる範囲なんだけど、このマシンは自分用ではなく、PCに疎い家族用なので、これでは無理。一回の再起動くらいならOKだけど、だめなときに「アレやってこれやって」なんてことは無理。
ということで、結局SMS付きのSIMに変更した。オンラインからの手続きで1週間もかからずに代わりのカードが来た。手数料は確か2100円。最初からSMS付きにしておけばよかったと思った。
とはいえ、SMSなしでもぜんぜんOKという話も見つかった。このへんはファームウェアによる違いとかなのかもしれない。ショップによって日本語化の状態が違うようなので。っていうか、どういう処理をしているのかがまったくわからない。日本語ロケール入れてつだけでなく、gapps入れたりとかしてるのか? まあ、元の状態もわからないのだけども。
あと、保護フィルムについてもメモ。ぺらぺらのフィルムみたいなのが最初に貼ってあり。まあ、これはすぐ捨てる。よく見るとさらにちゃんとしたやつが貼ってある。ように見える。怖いのでそれははがさない。一応、フロントカメラのレンズの回りと通話用のスピーカーらしきやつ(上の中央)もちゃんと切り抜かれてあるやつ。別途買う必要があるかと思ったけど、いらないっぽい。これもショップによって違うのかもしれない。正しい状態がわからないのはこれもいっしょだ。
あと、付属品はUSBケーブルのみ。ACアダプタは付属してなかった。付いてたっていう話も見たのでこれもショップによって違うっぽい。また思い出したらなんか書きます。
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