日の丸ファクトリーの記憶

 あるメロディが思い出される。歌詞は「MERCY OF DOOM」だった。まったく何か思い出せない。検索すると日の丸ファクトリーの曲だという。日の丸ファクトリーってなんだっけ? 
 オムニバスアルバム「SOME GIRLS」に参加していたとの記述あり。そのアルバムは買った。確かに参加していた。しかし、収録曲とは違う。
 さらに調べると、日の丸ファクトリー名義のシングルのB面の曲が、「MERCY OF DOOM」だという。写真を見ると覚えがある。いや、これも買ったのだったか。それとも友達から借りたのだったか。とにかく音がかっこよかった。ボーカルの声も透明感のある(でいいのかわかんないけど)感じで。
 日の丸ファクトリーは女性二人によるユニット。その後、Dimancheとしてメジャーデビューしている。ああ、それは数年後に知ってびっくりした記憶がある。でもって、その時のプロデュースは松武秀樹さんだったそうだ。それは今回調べて知った。へえ。
 あと、びっくりしたのは日の丸ファクトリーが80年代のゲームの音楽を作っていたことだ。ゲーム名には記憶があった(やったことはない。たぶん、雑誌などで名前を知ったのだろう)。


 「SOME GIRLS」についてはこういう記事も発見。
 Blue Moon Blue : 女性は華麗で強かった。
 さまざまな考察が書かれている。これでいろいろ思い出した。
 MIND CONTROLがDate of Birthの前身だというのは、アルバム発売当時にすで言われていたことだ。その時点でもインディーズですでにDate of Birth名義でアルバムが出ていた(10インチのミニアルバム)。MIND CONTROLSと音楽性はあまり違いがないが、メンバーがたぶん違うのではなかったか? その後、そのアルバムにMIND CONTROL時代の作品も収録してCD化された記憶がある。どっちも持っている。これは確実。
 NANAのバックもDate of Birthだったともある。バックはおろか曲づくりからなにから彼らだったのではなかったか。レーベルの柏木省三がプロデュースだった気もするけど。その後出たミニアルバムは2枚とも買った。アナログ2枚をまとめてCD化もされたはずだ。
 でもって、蟻プロジェクトもこのオムニバスアルバムで聞いて、デビュー・アルバムを買ったんだったな。それがいまやあんなメジャーになってるんだなあ。
 と、いまさら無駄に記憶を紐解いてみた。ほかにもいろいろ収録されてたのだけど、テクノっぽいのばっかりが記憶に残っている。ロックではCLANがかっこよかったなあ。麝香猫もライブで見たら、えらくかっこよかった。ベースがシンセなんだよ。ショルダーシンセ。あんなバンドはその後ないよなあ、とか。

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