Windows 10でヤマハのBluetooth MIDIアダプタMD-BT01使う

プログラミング

 Windows 10ではBluetooth MIDI(MIDI over Bluetooth)のサポートがだめだめなので、ブリッジアプリでなんとかする。そんなことを3年くらいやっているのですが、今回ヤマハのMD-BT01をWindows 10で使うためのアプリを作りました。「MIDIberry-IO for MD-BT01」というアプリです。

 単体で使うものではなく、loopMIDIなどの仮想MIDIポートソフトウェアとともに使います。MIDIberry-IO for MD-BT01」でMD-BT01からのMIDIデータを送受信して、loopMIDIを介して、DAWにルーティングします。こう書くとちょっとややこしいですが、一度設定してしませば、さほど面倒でもないと思います。有料ですが、2月10日まで、イントロプライスのセールをやっています。

 あとで、操作手順や動画をアップする予定ですが、これまでMIDIberryを使っていた人なら問題ないと思われます。MD-BT01ユーザーで、MIDIberryを使ってる人も多いんじゃないかと思いますが、やっと双方向通信が可能になりました。おまたせしました。

 ちなみに。MIDIberryというのは、3年くらい前にリリースしたWindows 10用の無料アプリで、Bluetooth MIDIをWindows 10で使う人にはわりとおなじみになってるような気がします(自画自賛)。loopMIDIでポートを作成、そのポートをMIDIberryで指定。さらにそのポートをDAWで入力ポートとして指定します。ただし、このMIDIberryは1方向のみ。Bluetooth MIDIデバイスの入力または出力のどちらか一方しかルーティングしません。その不満を解消するのが、上記のMD-BT01版なわけです。

 あと、Quicco Sound mi.1用のアプリ「MIDIberry-IO mi.1」も作りました。こちらは双方向通信可能なバージョン。設定は動画を見ればすぐわかるはず。最新作の「MIDIberry-IO for MD-BT01」もまったく同じ操作で設定が完了します。

 ぜひ、お試しください。サポートなどを行っているサイトは以下です。

 NEWBODYFRESHER

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